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web3=グローバルは間違い
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web3=グローバルは間違い

1週間の振り返りとまとめ記事です。

おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。

土曜日は1週間の振り返り記事を更新しています。どれも面白い内容になっているのでぜひ振り返ってご覧いただけると嬉しいです!

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今週のリサーチ

«ニュース解説»

特にニュース解説が今週からアップデートされました。これまでの主要ニュース解説に加えて、資金調達プロジェクトの紹介とマーケット情報の紹介を追加しました。

基本的に僕自身がこの情報を勉強したいな(あったら嬉しいな)と思うコンテンツやリクエストが多かったコンテンツを追加しています。資金調達プロジェクトは最近の傾向がわかりますし、マーケットの動向(データ)も定期的に確認していくことで実データを把握し続けることができます。

しばらく続けてみて、評判を見ながらコンテンツはブラッシュアップしていきます!

ピックアップニュース3選

Bored ApeのクリエイターYuga LabsとMagic Edenがロイヤルティを強制するイーサリアムNFTマーケットプレイスを開始

  • NFTマーケットプレイスMagic Edenは土曜日、 Bored Ape Yacht ClubのクリエイターYuga Labsと協力して、NFT販売に対するクリエイターのロイヤルティを尊重するという確固たる約束のもと、年末までに新しいイーサリアムプラットフォームを立ち上げると発表

  • CEOのルー氏は、マジック・エデンの全面的に見直した新しいイーサリアムマーケットプレイスでは、新しいスマートコントラクトを使用する予定で、二次流通市場での販売時にロイヤルティが確実に支払われるとしていると述べた

  • YugaLabsは「今後、新しいコレクションに関して、Yuga Labs はこれらの原則を支持するマーケットプレイスと独占的に関わり、クリエイターの公正な扱いを保証します」とコメント

MantleとOndo Financeが RWA裏付けのUSDYイールド トークンを発売

  • Mantleは、トークン化された金融商品プラットフォーム Ondo Finance と提携して、現実世界の資産に裏付けられた利回り生成トークンであるUSDYを立ち上げ

  • USDYは、米国の短期国債や銀行の要求払預金によって保護されたステーブルコインで、保有者はトークン価値を蓄積する形で原資産を通じて生成される利回りを受け取る

  • リベース版のmUSD(新しいトークンを介して利息が分配され、1ドルへのペッグを維持するように設計されたUSDYのラップバージョン)も、今後数週間以内にOndo Financeによって発行される予定

バイナンスが「Binance Web3 ウォレット」リリース、アプリ統合のノンカストディアル型で

  • 大手海外暗号資産取引所バイナンスが「Binance Web3 Wallet」の提供開始を11月8日発表

  • 同ウォレットは、バイナンスアプリ内で稼働するセルフカストディ型であり、「次の10億人を受け入れる鍵」であるとされる

  • マルチパーティコンピューティング(MPC)技術を利用しているため、シードフレーズや秘密鍵を気にすることなく作成が可能

  • 現在、日本国内からは作成不可能

web3=グローバルは間違い

最後は最近感じていることを書きます。

Xをフォローいただいている方はわかるかもしれませんが、ここ最近はグローバルに目が向いています。以前から世界で勝負しようとは思っていましたが、挑戦する前に準備をしなければ勝負にすらならないと感じていました。

まだ整ったとは言えませんが、やはりそろそろ自分の目で世界を見て回りたいと思っています。個人的に来年の2024年は世界を見て回る年にする予定です。その際に現地web3起業家のインタビューやエコシステムの感想などを記事にしてこのニュースレターで更新していく予定です。また、以前からずっとやりたかった英語記事での更新も始めていきます(以前少し更新していた時期があったのですが、本格展開はまだできていませんでした)。

そんなことを考えていると、当たり前ですが「web3=グローバル」ではない事実を再認識します。NFTは世界で買われることも多いし、Discordも英語対応しているところも多いです。暗号資産を利用するとグローバルの人がシームレスに購入してくれます。

ただ、web3はあくまでグローバルに接続しやすくなる技術であって、web3を使えばグローバルで何かができるわけではありません。グローバルで戦うにはグローバルで戦う意志と準備と行動が必要です。考えてみれば、別にWeb2のSNSでも世界とは繋がっていたわけで、そこで戦えなかった人がいきなりweb3で戦えるようになるわけではありません。

個人的にWeb2は情報世界で世界と繋がり、web3は決済でも世界と繋がるイメージです。なので、Xが金融スーパーアプリになろうとしているのも少しわかります。これからの時代は情報だけではマネタイズできないので、決済を握る必要があります。

特に結論のないブログですが、僕含めていつの間にかweb3に過度な期待を持ってしまうことがありますが、所詮はweb3は技術でありムーブメントなので、これまでと同様にそれを用いて何をするのかが大切です。

結局、周りに囲まれている人の質で自分の考えは決まりますし、世界で戦うには世界に出る必要があります。

半分くらい意志表明みたいな内容になりましたが、世界見て回りたいですね!引き続き頑張ります!!そしてよろしくお願いします!!

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免責事項:リサーチした情報を精査して書いていますが、個人運営&ソースが英語の部分も多いので、意訳したり、一部誤った情報がある場合があります。ご了承ください。また、記事中にDapps、NFT、トークンを紹介することがありますが、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。


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