おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
日曜日は立ち上げ中のReFiプロジェクト「グリーンダオ」を運営する中で実践から学んだことや現在考えていることを書いていきます。
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グリーンダオの状況
3週間ほど前に産声を上げたグリーンダオですが、現在の状況を整理します。WPを公開、XやDiscordを公開、第一弾プロジェクトとなる「グリーンアートNFT」を公開しました。グリーンアートNFTも少し遅れていて、今週からのスタートになります
なので、現在特に何かをやっているのかと言われたらまだ何者でもないコミュニティです。
正直、リリースする前に具体的なプロダクト開発ができるのには少し時間がかかるので、この何もない状態でプロジェクトとしてリリースしても良いのかは悩みました。多くのNFTプロジェクトやDappsのコミュニティは、具体的なプロダクトが出来上がってからDiscordをオープンすることが多いですし、まだ出来ていなくても開発段階ではあります。
グリーンダオは今現在、プロダクトの開発に着手しているわけではありません。
ただ、僕はその段階でもリリースすることを決めましたし、結果的にそれで良かったと心の底から思っています。
リリースしたことでReFi関係で先を走っている先輩プロジェクトの方々からお声がかかることも増えましたし、自分自身の日々のアンテナが増えてインプットが捗っています。
やはり”旗を立てる”ことは非常に大切だと思います。
嘘かホントかわかりませんが、僕はアポロ計画の話がとても好きです。
当時のアメリカ大統領ジョン・F・ケネディが1961年に「アポロ計画」を発表し、1960年代のうちに人類を月に着陸させると宣言しました。その当時、アメリカはソ連と冷戦状態でしたが、宇宙産業はソ連に大きく負けている状態でした。
このままじゃダメだということでアポロ計画を宣言し、世界最先端をいくソ連でさえ成し得ていない月への有人飛行を目標に掲げました。
結果的にアポロ計画は成功しました。
そんな人類を前に進めるアポロ計画ですが、なんと平均年齢が27歳だったそうです。
ここが嘘かホントか(PRで美談にしているのか)わかりませんが、当時アポロ計画に携わった多くの若者は、ジョン・F・ケネディのアポロ計画の宣言に感化されたメンバーが多かったそうです。宣言時に10代だった若者がそこから勉強し20代となりアポロ計画に携わり、見事成功に導いたという話です。
正直、嘘かホントかはどっちでもよくて、僕はここでとにかく大きな旗(ビジョン)を掲げる重要性を感じています。ビジョンには人々をワクワクさせ、エンパワーメントさせる力があります。
DAOの原動力は金銭ではなくビジョンであるべき
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