おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は「Runes徹底解剖」の後編です。前編ではその概要を歴史から解説しましたが、後編となる本記事では「代表的なプロジェクト」「周辺エコシステム」「展望と考察」について解説します。ぜひ2本合わせてご覧ください!
🏆代表的なプロジェクト
🗺周辺エコシステム(Explorer、Marketplace、Wallet、Launchpad、他)
💬Runesはブームか、革命か
🏆代表的なプロジェクト
まずは「Runes」の説明で出てくる有名なプロジェクトを幾つか紹介します。尚、ピックアップしているプロジェクトは独断と偏見です。
1、Runestone
ビットコインOrdinalsを初期にさわっており、3個以上のOrdinalsを持っていた人に無料で配られたOrdinals(NFT)プロジェクトです。2024年3月3日にLeonidasと呼ばれるOrdinals関連のマーケットプレイスを運営する開発者が設立しました。合計112,383ウォレットに配布される世界最大のエアドロップとなり、9万人以上のホルダー数を誇ります。無料でエアドロップされたものの、たった数日で価格は高騰し、現在のフロア価格は0.02298BTCです。
Runestone自体はOrdinalsのNFTですが、Leonidas氏はこのホルダーに対して3つのRunesトークンを配布する計画を発表しています。1発目の$DOGトークンは今月中に配布される予定となっており、更なる盛り上がりが期待されています。
2、RSIC
RSIC Metaprotocolは1月にOrdinalsコレクターのウォレットに21,000 個のOrdinalsをエアドロップして話題になりました。RSIC は、ビットコインマイナーの一種である ASIC という用語をもじったものです。今後、$RUNEと呼ばれるトークンの発行を計画しています。
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