【1/4(木)のweb3ニュース10選】コインベースが「Hivemapper」を新規上場候補に / 韓国規制当局がクレジットカードによる仮想通貨購入の禁止を求める / USDCがペッグ喪失で0.74ドルに下落 etc...
VisaがWeb3 顧客ロイヤルティ プラットフォームを試験運用、イーサリアムの2024年ロードマップが公開など、10のニュースを紹介!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
1/4(木)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、USDコイン、ペッグ喪失で0.74ドルに下落──すぐ1ドルに戻す
サークル社のドルペッグ型ステーブルコインであるUSDCが3日、3回にわたって大幅に下落し、一時0.74ドルまで下落した
ビットコイン現物ETFが今月承認されるとの見通しに疑問を呈す報道によって暗号資産市場全体が急落したことが背景にある
3回とも価格はすぐに1ドルに戻った
USDC/USDTの急落は、トレーダーがUSDコインを売ってテザーを買う際に1ドルのペッグを維持するのに十分な流動性がないと発生する
2、能登半島地震、仮想通貨プロジェクトによる緊急救援・寄付活動が進行中
令和6年1月1日に発生した能登半島地震に対して、パブリックチェーンの透明性を活かした暗号資産による寄付活動が開設されている
取り組みの一例が、株式会社HashPaletteが開発した「PaletteChain」による共同キャンペーン『#web3prayforjapan』
このキャンペーンでは、Palette、TRON、Cardano、Polygon、Neo、Qtum、Mask Network、IOSTなどのブロックチェーンプロジェクトが参加し、各プロジェクトが自社のネイティブトークンを用いた寄付窓口を設置している
3、イーサリアムの2024年ロードマップ、共同創設者ブテリン氏が共有
イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、イーサリアム・ブロックチェーンの最新版ロードマップを公開し、2024年のエコシステム開発で中核となる6つのコンポーネントについて概説
マージ(Merge):堅牢で分散化されたPoS(プルーフ・オブ・ステーク)コンセンサス
サージ(Surge):10万TPSの実現
スカージ(Scourge):イーサリアムのPoS集中化に対抗(主にMEVとリキッドステーキング)
ヴァージ(Verge):ブロック承認の簡素化
パージ(Purge):プロトコルの更なる簡素化
スプラージ(Splurge):その他すべて
ブテリン氏は、イーサリアムの技術的な道筋が固まりつつあるため、昨年のロードマップからの変更点は比較的少ないと指摘した上で、各コンポーネントにおける重要な点について説明
4、コインベース、分散型マッピング銘柄「Hivemapper」を新規上場候補に
米仮想通貨取引所コインベースは、新たに上場検討の銘柄を発表
今回対象となったのは、Hivemapper(HONEY)で、発表を受けてトークン価格は+113.8%急上昇
コインベースのロードマップ銘柄は、今後上場する可能性があるとの意味でいつ上場するかは定かではない。また、必ずしも上場が決まっているとも限らない
Hivemapperはソラナ基盤の分散型マッピングプロジェクトで、いわゆる「DePIN」の一種
5、Huobi Korea、経営難を理由にプラットフォームを閉鎖
グローバル取引所HTXの韓国部門としてスタートした韓国取引所Huobi Koreaは、 先週金曜日の発表で、1月29日にサービスを終了する予定であると発表した
閉鎖の理由として、厳しい「経営環境」を挙げた
発表によると、ユーザーは閉鎖後も取引所で資金を引き出すことができる
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