EigenLayerのメインネットローンチ詳細と現在のオンチェーンデータを解説

EigenLayerの直近の動きとこれからがわかります

おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。

今日は先日メインネットがローンチされた「EigenLayer」の今とこれからについてオンチェーンデータを用いながら解説します。

🟣メインネットローンチ
📈オンチェーンデータ
👀メインネットローンチ直前の動き
💬静かな革命となる！？

🟣メインネットローンチ

2024年4月9日、リステーキングプロトコルの「EigenLayer」とEigenLayer上の初のAVSとなる「EigenDA」がメインネットにローンチされました。

※「EigenLayer」って何？という方はまずこちらからご覧ください

【EigenLayer】ETH上に構築されたリステーキングプロトコル / ネイティブETHorLSTを再ステークして収益を確保 / TVL8.3Bドルを超えDeFiの中で4位の規模に / 累計$164.4Mを資金調達 @eigenlayer

【リキッド・リステーキング（LRT）入門】概要・TVL・LRT及びLRTFiの主要プロトコル・課題・展望を徹底解説

「EigenLayer」がメインネットローンチしたことで以下の3つが可能になりました。

1. リステーカーは自分の預け入れた資金を選択したオペレーターに委任できる

2. オペレーターは、EigenLayerに登録し、AVSの実行を選択できる

3. AVS はEigenDA (現在ベータ版) から始まるプロトコルに登録できる

上記でのリサーチ記事に詳細が書かれていますが、簡単に「EigenLayer」の仕組みを改めて図解すると以下になります。（図解はわかりやすくするために簡略化しています）

上記図解を頭に入れた上で改めてメインネットローンチによって、出来るようになったことは以下3つです。