【y00ts】SolanaからPolygonへ移行した大人気NFTプロジェクト / 人気の背景は運営チームの存在と独自のIP管理方法？
「y00ts」は、2022年9月にリリースされ大人気となったNFTプロジェクトです。当初SolanaチェーンでリリースされSolanaエコシステム内で1~2位の取引高(人気)を争うプロジェクトでしたが、2023年3月にPolygonへ移行したことでも話題となりました。
おはようございます。
web3リサーチャーの三井です。
今日は「y00ts」についてリサーチしました。
«目次»
1、y00ts とは？
- NFT情報
- 特徴
- 展望
2、日本と海外のNFTプロジェクトの違い
y00ts とは？
「y00ts」は、2022年9月にリリースされ大人気となったNFTプロジェクトです。当初SolanaチェーンでリリースされSolanaエコシステム内で1~2位の取引高(人気)を争うプロジェクトでしたが、2023年3月にPolygonへ移行したことでも話題となりました。
■NFT情報
個数：15,000体
日程：2022年9月
価格：375DUST（約1,320ドル）
○DUSTと特殊な販売方法
y00tsはその販売方法が特殊なことで話題となりました。y00tsは販売当初から大人気となったプロジェクトですが、その背景には運営チーム「de labs」の存在があります。de labsは2021年10月にリリースされ大人気となっていたNFTプロジェクト「DeGods」の運営も手掛けています。
その実績を持つチームの新作コレクションということで「y00ts」は販売前から話題となりました。
そして、「y00ts」の販売は一般的なALの配布ではなく、375DUSTで購入する形が取られました。DUSTは「DeGods」をステーキングすることでゲットできるネイティブトークンです。取引所で購入することも可能ですが、この方法で販売されたことで「DeGods」の価格も高騰することになりました。
コレクションは即完し、非常に影響力のあるプロジェクトとなりました。
■特徴
○ステーキング可能