おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
先週1週間のweb3市場についてのまとめ記事となります。国内外の20以上のメディアやニュースレターから情報収集しており、その中からニュースをピックアップしています。ぜひ情報やトレンドのキャッチアップにご利用ください!
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イーサリアムの研究者が、レイヤー2の検証を簡素化できる「ネイティブロールアップ」のプロトタイプをデモ
Ethereum研究者が、L2検証を簡素化する新しいスケーリング設計「ネイティブロールアップ」のプロトタイプを公開。
EIP-8079と新しいEXECUTEプリコンパイルを用い、L2の状態遷移をEthereum本体で再実行して検証する仕組み。
これにより、ZK証明やフラウド証明など外部証明システムへの依存を減らす可能性がある。
Ethereumのアップグレードやセキュリティ改善が、そのままロールアップに適用される利点がある。
現時点では実験段階のPoCであり、今後のL2設計の方向性を探る研究として位置づけられている。
NYSEのオーナーがOKXに250億ドルの評価額で投資
ニューヨーク証券取引所の親会社ICEが、暗号資産取引所OKXへ戦略投資し、評価額は約250億ドル。
両社は提携し、OKXの現物価格を基準にした米国規制下の暗号資産先物の提供などを検討。
OKXユーザーには、ICEの先物市場や将来的なトークン化株式へのアクセスが提供される可能性がある。
カストディ、ウォレット、リスク管理など、機関投資家向けインフラの強化も目標。
この発表を受けOKXのエコシステムトークンOKBは約30%上昇した。
Across、DAO構造を廃止し株式会社化を検討
クロスチェーンブリッジのAcross Protocolが、DAOとトークン構造を廃止し米国C法人へ移行する提案を発表。
これによりACXトークン保有者は、新会社の株式と交換するか、USDCで25%プレミアムの買い取りを選択できる。
この提案を受けACX価格は約80%急騰し、取引量も大幅に増加した。
チームは、DAO構造が企業契約や機関パートナーシップの障害になっていると主張。
トークンモデルから伝統的企業構造への移行は、DeFiにおける重要な転換事例になる可能性がある。
Polygonがエージェント経済向けに構築されたオンチェーンツールキットをリリース
Polygon Labsが、AIエージェント向けのオンチェーンツールキット「Polygon Agent CLI」を公開。
ウォレット作成、トークン送金、スワップ、ブリッジ、アイデンティティ登録などを1つのツールで実行可能。
エージェントはステーブルコインで支払いを行い、ガストークン管理を不要にする設計。
ERC-8004に対応し、エージェントのオンチェーンIDや評判を構築できる。
APIへのマイクロペイメント(x402)にも対応し、AIエージェント経済のインフラを目指している。
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面白いと思ったポストや記事を紹介。
ステーブルコインを使ったストリーミング決済:給与支払いソリューションのあり方を再考する
現在の給与支払いは月次・隔週などのバッチ処理だが、実際の労働価値は継続的に生み出されている。
ステーブルコインを使うことで、給与をリアルタイムで積み立てて支払う「ストリーミング決済」が可能になる。
この仕組みでは、従業員は働いた分の収入を秒単位で受け取ることができ、資金へのアクセスが改善する。
SablierやZebecなどのプロトコルは、スマートコントラクトで継続的な支払いフローを実装している。
将来的には給与が単なる支払いイベントではなく、DeFiなどと連携する金融インフラとして機能する可能性がある。






