おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
先週1週間のweb3市場についてのまとめ記事となります。国内外の20以上のメディアやニュースレターから情報収集しており、その中からニュースをピックアップしています。ぜひ情報やトレンドのキャッチアップにご利用ください!
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イーサリアムのzkEVMチームがzkVM標準v0を公開
zkVMごとに異なるコンパイル環境・precompile呼び出し・IO仕様が存在する断片化問題を解消するため、zkVM Standards v0を発表。
共通ISAとして「RV64IM + Zicclsm」を標準化し、RISC-V系zkVM間でツールチェーンと最適化の共有を可能にする。
EVMのBLAKE2FやMODEXP等の高コスト演算向けに、zkVM precompileを呼び出すCインターフェースを定義。
ゲストプログラムとホスト間の入出力もC APIで標準化し、private input取得とpublic outputコミット方法を統一。
v0は固定仕様ではなく基盤段階であり、L1上のzkEVM展開に向けて今後進化していく前提。
L2BEATは相互運用性プロトコルの新しい情報ハブであるL2BEAT Interopを発表
L2BEATが新たに「Interop」ページを公開し、L2間の価値移動と相互運用状況の可視化を開始。
任意のチェーンペアを選択し、資金フロー規模・転送時間・トークン内訳(USDCが優勢)を即時確認可能。
プロトコルは「Non-minting」「Lock & Mint」など3タイプに分類し、リスク構造の違いを明示。
ローンチ時点で10チェーンをサポートし、今後さらに拡張予定。
従来のTVS中心のブリッジ評価から進化し、インターオペラビリティ全体を俯瞰する新フレームワークを提示。
Jupiter DAO、Jupiter Airdropsのキャンセルの可能性に関する投票を開始
JUP価格が希薄化圧力で低迷する中、Jupiter DAOがJupuaryエアドロップ中止(ゼロネット発行)を巡る投票を開始。
選択肢は①200M JUP配布を含む従来通りのJupuary継続、②700Mトークンをコミュニティウォレットに戻し発行停止。
中止案ではチーム報酬の発行停止や買い戻しも含む大幅なトークノミクス再設計が想定される。
一方で、チーム側のベスティングは継続される点に不満があり、コミュニティ内で意見が分裂。
Jupiterは年間約8.39億ドルの手数料を生む一方、報酬縮小はオンチェーン参加インセンティブ低下を招く可能性。
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面白いと思ったポストや記事を紹介。
2026 Asia Stablecoin Market Overview
2026年時点でステーブルコイン市場は約3,000億ドル規模に拡大したが、約99%が米ドル建てであり、ドル覇権が強固に維持されている。
米国は準備資産を国債に限定する規制を通じ、ステーブルコインをドル流通と国債需要の拡張装置として活用している。
アジア各国は資本流出と通貨主権の毀損を懸念しつつも、規制設計を通じて自国通貨建てステーブルコインを推進。
シンガポールは規制競争戦略、香港は独立法制、日本は銀行中心モデル、韓国は制度設計中、中国は全面禁止とCBDC集中という対照的な戦略を採用。
結論は「技術競争ではなくスピードの問題」であり、ドル基盤インフラが固定化する前に自国通貨のポジションを確保できるかが鍵となる。
THE 2028 GLOBAL INTELLIGENCE CRISIS
AIが急速に高度化しホワイトカラー職を大量代替、賃金と消費が圧迫されることで実体経済が収縮するという仮想シナリオ。
企業は人件費削減分をAI投資に再投入し、さらなる雇用削減を招く「負のフィードバックループ」が形成される。
SaaS崩壊、民間信用の不良化、保険会社経由の私募債リスク、住宅ローンの信用不安へと波及し、金融システムへ連鎖。
問題の本質は景気循環ではなく「人間知能の希少性プレミアムの崩壊」による構造変化。
政策対応(所得移転・AI課税・公共持分化など)が間に合わなければ、実体・金融の両面で深刻な危機に発展する可能性を示唆。





