おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
先週1週間のweb3市場についてのまとめ記事となります。国内外の20以上のメディアやニュースレターから情報収集しており、その中からニュースをピックアップしています。ぜひ情報やトレンドのキャッチアップにご利用ください!
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Jump CryptoのFiredancerがSolanaメインネットに登場、ネットワークは100万TPSのロック解除を目指す
Jump Crypto開発の新クライアント「Firedancer」がSolanaメインネットで稼働開始。
複数クライアント化により、Solanaの耐障害性・分散性が大きく向上。
実証実験では一般的なハードウェアで100万TPS超を達成。
Solanaは「高性能チェーン」から「高信頼インフラ」への進化段階に入った。
予測市場の月間取引量は2024年以降130倍に増加:Keyrock、Dune
オンチェーン予測市場の月間出来高が約1年で130倍に急拡大。
成長を牽引しているのはスポーツ以外の「政治・経済・科学」分野。
PolymarketやKalshiは高い予測精度を示し、意思決定ツールとして注目。
予測市場は投機ではなく「リアルタイム情報インフラ」へ進化しつつある。
KaminoがSuperstateのトークン化株式を担保として追加
Solana上のKaminoが、Superstateのトークン化米国株を担保として採用。
規制対応済みの株式をDeFi担保に使う初の事例の一つ。
投資家は株式エクスポージャーを維持したままステーブルコインを借入可能。
RWA×DeFiの実用フェーズ入りを象徴する動き。
コインベース、株式・予測市場など複数資産に対応。取引プラットフォームを拡張へ
Coinbaseが暗号資産に加え、株式・予測市場・DEX資産を統合提供へ。
米国株・ETF、Kalshi連携の予測市場を段階的に展開予定。
取引だけでなく、資産管理・送金・収益機会を一体化。
Coinbaseは「暗号取引所」から「総合金融プラットフォーム」へ転換中。
ワールドは暗号通貨決済や暗号化チャット機能を含む「スーパーアプリ」をリリース
Worldが暗号決済・暗号化チャットを統合した新アプリを発表。
人間証明(World ID)とプライバシー保護を両立する設計を強調。
銀行口座連携・給与受取など、日常決済インフラを狙う。
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面白いと思ったポストや記事を紹介。
Most used chain based on what?
「最も使われているチェーン」を語る際の指標(TVL・取引数・手数料・ユーザー数)の曖昧さを問題提起。
Solanaは2023年以降、TVLが約10倍、取引数・手数料・ユーザー数でもEthereumを上回る成長を示す。
特に取引数・価値移転量・DEX取引量・手数料シェアでSolanaが圧倒的。
Ethereumは依然として開発者ネットワークが強いがオンチェーン指標では劣後。
「Ethereum礼賛 vs Solana軽視」という感情論ではなく、数値に基づく冷静な評価を訴える。




