先週のweb3市場を5分で振り返り

2/15~21のマーケット情報・主要ニュースをまとめました。

おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。

先週1週間のweb3市場についてのまとめ記事となります。国内外の20以上のメディアやニュースレターから情報収集しており、その中からニュースをピックアップしています。ぜひ情報やトレンドのキャッチアップにご利用ください！

💥News Pickup
📊Market & News（L1、L2、DeFi、NFT、GameFi、AI、Other）

💥News Pickup

1、Bybitがハッキングされ、14億ドル以上が流出

• シンガポールを拠点とする中央集権型暗号通貨取引所Bybitがハッキングを受けたと、同社のCEOベン・ゾウ氏が明らかにした

• 「Bybit ETHマルチシグコールドウォレットが約1時間前に当社のウォームウォレットに送金しました。この特定のトランザクションはマスクされたようで、署名者全員がマスクされたUIを見て、正しいアドレスとSafeからのURLが表示されました。しかし、署名メッセージは当社のETHコールドウォレットのスマートコントラクトロジックを変更するものでした」とBybitの共同創設者兼CEOのBen Zhou氏はXに投稿

• 影響を受けたのは取引所のイーサリアムコールドウォレットのみであり、引き出しは「通常通り」であると述べた

• ByBitのハッキングは、中央集権型取引所のハッキングとしては最大規模、あるいは最大規模だ

2、Monadは2月19日にパブリックテストネットを公開予定

• Monad は、クローズド テストネット フェーズに続く大きなマイルストーンとして、パブリック テストネットを公開

• 2025年後半のメインネット公開を目指している

3、イーサリアム財団、相互運用性改善のフレームワーク「Open Intent Framework」立ち上げ

• イーサリアム財団が発表したOpen Intents Framework (OIF) は、Ethereum エコシステム内のクロスチェーン トランザクションを標準化し、簡素化するために設計された新しいイニシアチブ

• インテントベースの実行のためのモジュール式の許可不要のシステムを提供

• 複数の L2 間でトランザクションを手動で実行するのではなく、ユーザーが希望する結果を指定できるようにすることで、OIF はクロスチェーン相互運用性の粗い部分を滑らかにすることを目指している

• OIF の中核となるのは ERC-7683 です。これは、Across と Uniswap Labs によって開発された標準であり、拡大する Ethereum エコシステム全体で意図を表現および実行するための統一された構造を作成します