おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
先週1週間のweb3市場についてのまとめ記事となります。国内外の20以上のメディアやニュースレターから情報収集しており、その中からニュースをピックアップしています。ぜひ情報やトレンドのキャッチアップにご利用ください!
💥News Pickup
📊Market & News(L1、L2、DeFi、NFT、GameFi、AI、Other)
💥News Pickup
1、アバランチ大型アップグレード「Avalanche 9000」、メインネットで稼働開始
「Avalanche 9000」は、アバランチ史上最大級のネットワークアップグレード
L1ブロックチェーンの立ち上げを容易にする「Etna」アップグレードや、開発者のインセンティブに関する変更、マルチチェーンサポートの強化などの複数の更新が含まれている
今回のアップグレードにより、アバランチチェーンを利用した独自ブロックチェーンを構築できる機能「サブネット」は、「Layer 1 blockchains(L1s)」へと概念・名称が変更されている
「Avalanche 9000」により、L1ブロックチェーンを立ち上げるコストは99.9%削減されるという。またスマートコントラクトが実行可能なdAppsの構築に利用されるCチェーンの最低ガス料金も96%引き下げられたとのこと
2、Ethena Labs、トークン化ファンド「BUIDL」裏付けのステーブルコイン「USDtb」公開
「Ethena」開発のEthena Labsが、「ブラックロック・米ドル機関投資家向けデジタル流動性ファンド(BlackRock USD Institutional Digital Liquidity Fund:BUIDL)」に裏付けられたステーブルコイン「USDtb」をローンチ
「USDtb」は、「USDC」や「USDT」などの米ドルペッグのステーブルコインと同様に、現金または現金同等物を1:1で裏付ける仕組みを採用しているとのこと
準備資産の90%に「BUIDL」を利用しており、これはステーブルコイン市場で最も高い「BUIDL」比率となっているという
この商品は、エセナ・ラボとデジタル資産発行プラットフォームを運営するSecuritizeの提携のもとで提供される
3、クラーケンのレイヤー2 incは開始以来100万件の取引を蓄積
取引量で上位20位に入る暗号通貨取引所Krakenは、1週間前にイーサリアムベースのレイヤー2を立ち上げた
Ink Explorerによると、Inkメインネットは、ほぼ同数のブロックで約100万件の取引を記録
OP Stack を使用して Ethereum 上に構築された Ink は、 10 月 24 日に発表され、11 月にテストネットが稼働
Krakenは、「DeFiへのシームレスな架け橋」を構築することで、「ユーザーが自信を持って簡単にオンチェーンに移行できるようにし、ユーザーに完全なソリューションを提供し、暗号通貨の集中型と分散型の世界を行き来できるようにする」と述べた
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to web3 Research JAPAN to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.