【鷹の爪団NFT】商用利用権が貰える人気アニメのジェネラティブNFT!!いざメタバースの征服へ!(1/12より販売開始)
上場企業が手掛ける人気IPをしっかりとNFTの文脈に乗せて販売する、とてもワクワクする取り組みです!
おはようございます。
web3リサーチャーの三井です。
今日は「鷹の爪団NFT」についてリサーチしました。
«目次»
1、鷹の爪団NFT とは?
- NFT情報
- mint情報
- 鷹の爪団とは?運営会社は?
2、上場企業の人気IPの商用ライセンスが貰える!?
鷹の爪団NFT とは?
「鷹の爪団NFT」は日本でも人気アニメとなっている”鷹の爪団”が発行するジェネラティブNFTです。
NFTを購入すると、”鷹の爪団”によるメタバース征服のための仲間(新人団員)となることができ、限定コミュニティーに参加できます。
■NFT情報
ジェネラティブNFTとなっており、鷹の爪団に登場するキャラクターの一部が入ったオリジナルキャラクターが2,500体販売される予定です。
■mint情報
鷹の爪団NFTはまだ販売されておらず、間も無く販売開始予定です。
名称:TAKANOTSUME DAN NFT
個数:2,500個(一部は運営保有)
販売時期:
AL:1月12日
PS:1月13日
価格:0.1Eth
規格:ERC721A(Azukiが開発しオープンソースとして公開した、ERC721より複数のNFTをmintする際のガス代を大幅に削減できる規格です)
ユーティリティ:限定コミュニティ(DAO)参加、商用ライセンス付与


現在、AL配布企画を行っています。公式TwitterをフォローするとALのGiveaway情報が流れてきますのでぜひ!また、下記ツイートからALの抽選に参加できるようです!


※この記事は「鷹の爪団NFT」からのPR案件ではありません。運営側とお話ししたこともなく、面白そうなPJだったので趣味でリサーチして記事にしてます!(僕も1ユーザーとしてAL抽選に申し込んでみました)
また最近は「VeryLongAnimal」とのコラボを発表するなど、かなり力を入れてNFTプロジェクトに参入しようとしていることが見受けられます。
■鷹の爪団とは?運営会社は?
ご存知の方もいるかもしれませんが、最後にそもそも「鷹の爪団」とは?についても軽くご紹介します。
プレスリリースの紹介文より引用します。
■「秘密結社 鷹の爪」とは
2006年4月、テレビ朝日での深夜放送がスタート。2012年、NHK Eテレ『ビットワールド』内で全国放送。様々な企業やコンテンツ、官公庁ともコラボレーションを行い、2017年には世界的有名キャラクター『ジャスティス・リーグ』とのコラボレーション映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』を公開。
活躍の場を広げている人気コンテンツ。 悪の秘密結社・鷹の爪団は、総統、吉田くん、レオナルド博士、菩薩峠くん、フィリップの5人組。「人と地球に優しい世界征服」をたくらんで怪人や秘密兵器を作るも、正義のヒーロー・デラックスファイターに邪魔されたり、マヌケな失敗をしてばかり。おまけに超がつくほど貧乏だけど、今日も世界征服は諦めない。
そして、運営会社の紹介です。
■株式会社ディー・エル・イー 会社概要
IP(著作権や商標権等の知的財産権)を開発・取得し、幅広い事業領域へサービスを提供する総合エンターテインメントカンパニー。アニメ・キャラクター(秘密結社 鷹の爪、パンパカパンツ、貝社員等)などの日本が誇るエンタメコンテンツを包括的に保有し、地方創生、海外展開などを積極的に推進。動画広告等のマーケティングサービス提供、スマートフォンアプリの企画開発、映画・TV・ネットメディア等の映像コンテンツ制作等、時流に乗った迅速なサービス提供により、2014年に東証マザーズ、2016年に東証一部へ上場(2022年にスタンダードへ移行)。2019年に朝日放送グループホールディングス株式会社と資本業務提携。
まとめると「鷹の爪団」は人気アニメのIPであり、運営会社である株式会社ディー ・エル ・イーは鷹の爪団をはじめ、多くのIPを手掛ける上場企業です。
上場企業の人気IPの商用ライセンスが貰える!?
ここからはリサーチした感想を書きます。
まず僕自身はアニメとしての鷹の爪団の存在を知っており、そこがNFTを出すことにワクワクしていました。そのクリエイティブも可愛いのですが、よくよく考えリサーチすると、実は物凄く先進的な取り組みなのではないかと思うようにもなりました。
NFTプロジェクトはよくそのNFTの商用権をホルダーに付与します。おそらく最初はYuga Labsから始まり、そこからスタンダードになったのではないか?と思います。(余談ですが、Yuga Labsが公開しているNFTホルダーとの商用利用のライセンス契約の文書は弁護士入れてかなり綿密に作られていると思うので、NFTプロジェクトで商用利用権を付与する場合は勉強になる気がします)
ただ、それはあくまでNFTネイティブで誕生したIPを一緒になって作っていこうという取り組みの中にあります。すでに人気IPの事例はそこまで多くありません。
ちょうど先日リサーチした「AotuNFT」は人気IPのNFTを作成している上場企業ですが、IPの共同開発権とは記載ありましたが、商用利用権の記載は現時点ではありませんでした。
そう考えると、2006年からアニメ放送されている「鷹の爪団」の商用利用権が使えるNFTってかなり凄い出来事なのではないかと感じます。
Twitter上に記載されていた商用利用権の具体例には「LINEスタンプ」「グッズ」「HPやお店や名刺に掲載」と書かれていました。

NFT発ではなく既存IPがNFTに参入した場合、今まで積み上げた資産があるのでその辺りをどこまで許容できるかが肝だと思っていたのですが、鷹の爪団は許容範囲がとても広そうです。
且つ、グローバルへ向けたプロジェクトと言い切っているので、これが成功すれば日本の既存IPが続々とNFTに参入し、DAOを持って世界展開していく事例が生まれるかもしれません。
そういった、日本IPのNFT化という目線でも非常に興味深いプロジェクトだと感じました。引き続き注目していきます!
«参考リンク»
・HP:https://takanotsumedan.com/
・Twitter:https://twitter.com/NFT_TAKANOTSUME
以上、今日は「鷹の爪団NFT」についてリサーチしました。記事が面白いなと思った方はぜひいいねやRT等していただけると嬉しいです!
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■運営者
mitsui @web3リサーチャー
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