こんにちは。
web3リサーチャーの三井です。
今日の有料マガジンでは日々リサーチする中で”web3プロジェクトのどこを見ているのか”という観点で個人的な意見を書いていきます。
«目次»
1、横串で見るからこそわかることがある
2、成功するには何が必要か
3、どうやってそのプロジェクトを見抜くのか
4、世界を変えたければ、ベッドメイキングから始めよう
横串で見るからこそわかることがある
以前にこういうツイートをしました。
例えば、VCが世界中のビジネスを横串で勉強しているからこそアドバイスできることがあるように、web3リサーチャーとして世界中の事例をひたすらリサーチしているからこそ見えてくるものがあると思っています。
気づくことや勉強になることは色々ありますが、僕は「こういうプロジェクト成功するだろうな」と思う観点があり、そこには「○○を見れば一発でわかる」という判別方法もあります。
もちろん何を持って成功と呼ぶか等々はありますが、その辺りはあまり気にせず、楽しんでもらえたらなと思います。
成功するには何が必要か
すごくざっくりしたテーマで、ここにも多くの要素が必要なのですが、web3に限らずビジネスの世界では「適切な仮説検証を回し続ければいつかは成功する」と僕は信じています。
最初のアイディアがうまくいかなくても、ピボットを繰り返し、顧客の声を聞き、適切なアドバイスを聞き、ひたすらに仮説検証をし続ければ優れた事業を作り出すことは可能です。GAFAみたいになるかは運要素もあるかもしれませんが、ある程度の事業まではいくはずです。
ただ、もちろんその仮説検証が難しく、我を出してしまったり、仮説検証中に資金が尽きたりしてしまうのですが、、。
さて、では適切な仮説検証に最も必要な要素は何でしょうか。
僕は「顧客と向き合い続ける」ことだと思っています。
全てのビジネスは顧客の課題解決であり、顧客が喜ぶプロダクトを作ることが全てなので、いかに顧客と向き合い続けられるかが大切になってきます。
その上で、妥協せず細部まで徹底して最高のプロダクトを磨き続けます。
端的に言えば、成功する事業はこれを繰り返しているのだと思います。そして、それはweb3プロジェクトにとっても同様です。
つまり、
顧客が明確で
その顧客と向き合い続け
細部まで妥協しないプロダクトを作り続けている
web3プロジェクトが成功するわけです。
どうやってそのプロジェクトを見抜くのか
ただ、ここまでは当たり前のことをただ書いただけなので、ここからが僕が思う「このアクションをしているweb3プロジェクトは成功確率が高いのではないか」という観点を書きます。
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to web3 Research JAPAN to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.