【O.LAB】予測市場に加えて意見市場も展開するMonad上のプラットフォーム / YZi Labs等から$5M調達 / @opinionlabsxyz
意見市場は政治などの答えのない問題に対しての回答をトレードします。
おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は「O.LAB」についてリサーチしました。
🔭O.LABとは?
👀予測市場(O.LAB Prediction Market)
🔈意見市場(AlphaOrBeta Opinion Market)
🟥オラクル(楽観的オラクル / AIオラクル)
💰変遷と資金調達情報と展望
💬情報やメディアと分散化は相性が良い
🔭O.LABとは?
「O.LAB」は、ブロックチェーン上で動作する次世代の予測市場型プラットフォームです。開発元のOpinion Labsによれば、「世界初の完全分散型エピステミック真実マシン(知の真実を追求する装置)」として位置付けられ、ユーザーの知見を集合知として収集・取引することで客観的な情報を引き出すことを目指しています。
具体的には3つのプロダクトを構築しています。
予測市場(O.LAB Prediction Market):コアとなる機能で、ユーザーが任意のトピックについて予測市場(賭け市場)を作成し、その結果に対する取引(予測の売買)ができます。Polymarket等の予測市場と同じです。
意見市場(AlphaOrBeta Opinion Market):O.LABエコシステムのもう一つの柱で、エンタメ・スポーツ・テクノロジー・政治など幅広いテーマについてユーザーの意見や見解自体をトークン化して取引できる市場です。具体的には、ユーザーの「○○は真実か?」「△△は良い/悪いか?」といった主観的な問いや意見を市場にかけ、その見解に賛同・反対する立場をトークンの売買によって表明できる仕組みです。
オラクル(楽観的オラクル / AIオラクル):予測市場や意見市場で扱うテーマの真偽や結果を確定する仕組みとして「オラクル」が組み込まれています。特に楽観的オラクル(Optimistic Oracle)と呼ばれる方式を採用しており、ブロックチェーン上で結果データの主張を安全に確定させる「真実検証エンジン」と位置付けられています。
これらを開発する運営会社がOpinion Labsで、プロダクト群を指し示すブランド名として「O.LAB」という名称が利用されます。
では、それぞれのプロダクトについて1つずつ解説しています。
👀予測市場(O.LAB Prediction Market)
いわゆる一般的な予測市場と同じような仕組みです。
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