【Nippon Idol Token】総合P秋元康 / ブロックチェーンとメタバースを活用した新しいアイドルプロジェクトがスタート!!
IEOがスタートしており、本格的なプロジェクトとなっています。
おはようございます。
web3リサーチャーの三井です。
今日は「Nippon Idol Token」についてリサーチしました。
«目次»
1、Nippon Idol Token とは?
- 特徴
- IEO / トークン情報
- ロードマップ
2、新しいアイドルの形が始まる
Nippon Idol Token とは?
「Nippon Idol Token(NIDT)」は、ブロックチェーン技術とメタバースを活用した新しい女性アイドルグループの結成からアイドル活動まで、一連のエコシステムを構築する新しいトークンです。
株式会社オーバースが企画・運営、総合プロデューサーに秋元康氏が就任し、新しいアイドルを作り上げようとするプロジェクトです。
その活動の根幹となるトークンが「Nippon Idol Token(NIDT)」で、3月29日より、coinbookとDMMBitcoinにてIEOがスタートしました。
■特徴
○トークンを活用した報酬設計と運営体制
NIDTトークン保有者には以下のユーティリティが割り当てられます。
アイドル活動の運営の一部における意思決定( 投票権 )
アバターやNFT等のデジタルグッズの購入
物販等の購入
コンサートやイベント等のチケットの購入
コンサートやイベント等におけるメンバーへの投げ銭
ステーキング
このように従来のアイドルと異なり、ファンがより近い距離で運営に参加できる仕組みが存在します。また、運営だけが利益を得る体制ではなく、アイドルにもファンにも還元され、透明性の高いアイドル運営を可能にします。
○メタバース上での活動と積極的な海外展開
リアルでの活動はもちろん、メタバース上でのアイドル活動も積極的に展開予定です。メタバースでしか作れないライブやファンとの交流、ファン同士での交流なども実施予定です。
また、従来のアイドル活動の課題の1つでもあった”海外展開”もメタバースを駆使して行っていく予定です。メタバースでのライブであれば世界中から参加でき、多言語での展開も可能となります。楽曲の海外展開も考えており、積極的な海外展開も期待されています。
○卒業後のメンバー支援
アイドル業界の課題の1つでもある卒業後のメンバー支援もNIDTを活用して取り組みます。卒業時にアイドル活動時の貢献に応じて、NIDTを割り当てることで、卒業後の生計に対する不安を少しでも和らげることが目標にしています。
また、卒業後もNIDTを保有し続けることで、ファンや運営と関わりを持ち続けることができるので、卒業後の進路も応援し続けることが可能になります。
○強固なチーム体制
総合プロデューサーに秋元康氏を迎え、エンタメ業界に知見と経験を持つメンバーが集まって創業した株式会社オーバースが運営します。また、音楽制作やメタバース開発など、専門性が必要な箇所は外部へ業務委託することで、強固なチーム体制を築いています。
■IEO / トークン情報
これらの活動を支えるNIDTがIEOします。WPよりトークンの概要箇所を引用し、紹介します。
※この記事はPR案件ではありません。またIEOでのトークン購入を推奨するものでもありません。購入される際は自己責任で、概要をよくご覧の上ご購入ください。
■ロードマップ
では、最後にロードマップをご紹介します。3月末からIEOを実施し、4月にアイドルメンバーを募集、8-9月の審査を経て、2023年末にお披露目される予定です。
新しいアイドルの形が始まる
ここからはリサーチした感想を書きます。少し前に最終未来少女NFTもしましたが、今回のNIDTも新しいアイドルの形となり得るプロジェクトです。
ここ最近はアイドルになる過程をリアルタイムでドキュメンタリーとして届ける番組が多数できており、世界的に人気を博しています。エンタメの流行りが変わってきており、完成されたモノを楽しむのではなく、完成するまでの過程を楽しむことが主流になってきています。YouTuberの人気然り、より身近に感じられる存在に惹かれるようになっているのかもしれません。
そう考えると、リアルタイムで一緒にアイドルを作りながら応援できる仕組みは、エンタメとしても非常に面白いかもしれません。
もちろん全員がトークンを購入して運営に参加してまで応援するようになるとは思いませんが、ファンのグラデーションの中で、コアファン向けの体験としてトークンエコノミクスによる応援があるのは新しく、コアファンのニーズを捉えるかもしれません。
そして、これはアイドルに限った話ではなく、すべてのエンタメに当て嵌まる形になり得ると思っています。
ただ、すでにアイドルや推し活文化やデビューまでの過程を楽しむ文化が出来上がっているので、そこにトークンが導入されたとしても浸透はとてもスムーズだと思います。
あとは何より、このプロジェクトに関してはチーム構成が強いのも非常に期待感があります。やはり、ファンと一緒に作ったり応援すると言っても、クオリティが高いことが前提条件です。共創はクオリティから逃げる言い訳にはありません。
最高のクオリティのエンタメの裏側を見れたり、応援できたり、時には携われるから楽しいのです。
そういう意味でも、NIDTは非常にワクワクしました。これからも注目して見ていきます!
«参考リンク»
・HP:https://www.nidt.network/
・Doc:https://www.nidt.network/_files/ugd/361f70_b8362c9101c0431b9ed4988199e01107.pdf
・Twitter:https://twitter.com/NipponIdolToken
免責事項:リサーチした情報を精査して書いていますが、個人運営&ソースが英語の部分も多いので、意訳したり、一部誤った情報がある場合があります。ご了承ください。また、記事中にDapps、NFT、トークンを紹介することがありますが、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。
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