【NFTScan】チェーン、プロジェクト、マーケットプレイスなどNFT情報の全てを閲覧可能な世界最大級のNFTデータインフラストラクチャ / NFT特化のL2"Mint"の開発を開始
⛓️プラットフォームからチェーン開発に乗り出しました。
おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は「NFTScan」についてリサーチしました。
«目次»
1、概要|NFTScan とは?
- NFTScan Explorer
- NFTScan Portfolio
- NFTScan as a Service(NaaS)
2、変遷と展望|2021年に始動、資金調達を経てNFT用のL2チェーン開発へ
3、考察|バブルではない、NFT普及の時代が到来する
概要|NFTScan とは?
「NFTScan」は、その名の通りNFT関係のデータを一覧で確認できるサービスです。3年ほど前から存在しているのでご存知の方も多いかもしれませんが、最近資金調達しているニュースを見て改めて中を覗いてみたら改めて見やすいサイトだと感じたので、リサーチ記事としてまとめます!
◼️NFTScan Explorer
できること、閲覧できるデータを見ていきます。
まずトップページには検索窓、対応チェーン、対応マーケットプレイス、対応NFTFiプロトコルが書かれており、現在のNFT市場のデータが書かれています。現在、NFTは14億個存在し、190億ドルのマーケットキャップがあるそうです。
ここでわかる通り、NFTScanは「Chain」「Marketplace」「NFTFi」に対応しているので、ざっくり以下の検索ができます。
NFT市場全体の情報
Chain毎の情報
プロジェクト毎の情報
Marketplace市場全体の情報
Marketplace毎の情報
NFTFi市場全体の情報
NFTFi毎の情報
こんな感じで色々見れて非常に便利です。
◼️NFTScan Portfolio
検索だけでなく、自身のウォレットをつなぐことでポートフォリオの確認ができます。こんな感じで自身の持つNFTがどれくらいの資産なのか、どのチェーンで持っているのかなどが閲覧できて便利です。
◼️NFTScan as a Service(NaaS)
開発者やクリエイター向けにNFT ScanのAPIを公開しています。APIを使ったメディア構築や独自プロダクトの開発も可能ですが、NFTScan Siteと呼ばれるクリエイター向けサービスも存在します。NFTScan Siteは自身のNFTプロジェクトの専用ダッシュボードを構築できるサービスで、ウォレットコネクトして数回のタップで気軽に構築できます。DuneのNFT版みたいな感じです。
しかも、コレクション用の管理画面だけなく、マーケットプレイス(販売サイト)やNFTFiのサイトまでノーコードで作成できます。
もちろんこれらの管理画面も内包されており、これ1つでNFTプロジェクトの全てを管理できます。
変遷と展望|2021年に始動、資金調達を経てNFT用のL2チェーン開発へ
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to web3 Research JAPAN to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.