【12/11(木)のweb3ニュース10選】StripeはValoraウォレットチームを買収 / a16z Cryptoがソウルオフィス開設 / Superstateは上場企業はトークン化された株式を使って資本を調達できる仕組みを開発 etc..

10の主要ニュースを解説。

こんにちは.
web3リサーチャーのmitsuiです。

平日18時は主要ニュース10個ピックアップして解説します。

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1. Geminiは予測市場でCFTCの承認を獲得、暗号先物、オプション、パープスへの拡大も検討

2. CryptoQuantは、FRBがハト派に転じ、主要な抵抗レベルを突破すれば、ビットコインは11万2000ドルに達する可能性があると述べている

3. Stripeはステーブルコインサービスの構築にあたり、Valoraウォレットチームを買収

4. ストラテジー、指数プロバイダーMSCIのデジタル資産企業排除案に異議

5. NTTデジタル、「ENIブロックチェーン」の社会実装に向け財団と協業へ

6. ホットリンクG傘下のNonagon Capital、「INTMAX」のブロック・ビルダー運用開始

7. a16z Cryptoがソウルオフィス開設、APACのGTM責任者に元モナド財団のパク・ソンモ加入

8. 金融庁、暗号資産を金商法の移行でインサイダー規制・情報開示義務を導入へ

9. CAC、ステーブルコインでビジネス課題を解決するアイディアソン「Stablecoin（JPYC）Innovation Challenge 2025」開催決定

10. Superstateの新しい直接発行プログラムにより、上場企業はトークン化された株式を使って資本を調達できるようになった

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Geminiは予測市場でCFTCの承認を獲得、暗号先物、オプション、パープスへの拡大も検討

• 商品先物取引委員会は、Geminiに指定契約市場ライセンスを付与

• これにより、予測市場の立ち上げと、暗号通貨先物、オプション、パープスへの拡大の可能性がサポートされる

• ジェミニは予測市場のブームの数年前に先駆けて、2020年にDCMライセンスを申請していた

CryptoQuantは、FRBがハト派に転じ、主要な抵抗レベルを突破すれば、ビットコインは11万2000ドルに達する可能性があると述べている

• CryptoQuantによると、連邦準備制度理事会がよりハト派的な姿勢に転じ、BTCが99,000ドルと102,000ドルの主要な抵抗レベルを突破すれば、ビットコインの最近の上昇は短期的に112,000ドルに向けて拡大する可能性がある

• また、BTCの上昇は金利引き下げだけでなく、FRBが来年どれだけ早く金利引き下げのシグナルを発し、インフレをどう予測するかにも左右されると語った

Stripeはステーブルコインサービスの構築にあたり、Valoraウォレットチームを買収

• Stripeは、P2Pのモバイル決済アプリのスタートアップ企業であるVanoraのチームを買収

• これは同社のステーブルコイン事業拡大に向けた最新の動きとなる

• 2021年に立ち上げられたValoraは、モバイルファーストの自己管理型暗号通貨ウォレットアプリを開発し、特にステーブルコイン向けに設計されている

• 尚、ストライプによる買収にはVanoraの技術を支える知的財産は含まれておらず、チームの買収となるようだ