【7/10(木)のweb3ニュース10選】StoryとWorldが提携しオンチェーンでIP所有権を検証 / 「トークン化株式」も規制順守必要、米SEC共和党委員が見解 / Monad財団、ステーブルコインインフラ提供のPortalを買収 etc..
10の主要ニュースを解説。
こんにちは.
web3リサーチャーのmitsuiです。
本日の主要ニュース10個ピックアップして解説します。
🟨KrakenとBackedがSolanaと並んでBNBチェーンへのxStocksサポートを拡大
KrakenとBackedはxStocksのサポートをBNB Chainに拡大し、ユーザーがトークン化された米国株をBEP-20トークンとして取引できるようにした
今後数週間のうちに、対象となる米国以外のKrakenの顧客は、BNB ChainとCEXプラットフォーム上のSolanaを通じてxStocksの入出金が可能になる
📱トランプ氏のTruth Socialは、ストリーミングサブスクリプションのユーザーエンゲージメントに結びついた「ユーティリティトークン」を予告している
Truth Socialは、テレビストリーミングサブスクリプションパッケージの一部としてユーザーに報酬として与える予定の「ユーティリティトークン」を予告
「近い将来、プラットフォームへのエンゲージメントレベルに基づいて、パトリオットパッケージ加入者はTruth Socialアカウントにジェムを蓄積できるようになります。これらは最終的にTruth SocialとTruth+の両方のユーティリティトークンに紐付けられる予定です」とTruth Socialは述べたが、ユーティリティトークンの詳細については明らかにしなかった
🏢CZのYZi Labsが10X CapitalのIPOを目指すBNB財務会社の立ち上げを支援
YZi Labsは、10X Capitalが米国で上場することを目指しているBNB財務会社を設立することを「支援」すると発表
「米国の主要証券取引所への上場を目指すBNBトレジャリー・カンパニーは、時価総額で世界第4位のデジタル資産トークンであるBNBの成長と利益へのエクスポージャーを米国の投資家に提供する事業の創出を目指しており、BNBチェーンのエコシステムのみに焦点を当てる」と声明で述べた
🏦CircleはOKXと提携し、6,000万人以上の取引所ユーザー向けにUSDCの流動性を直接ドルで調達
Circle と OKX は協力して、取引所の 6,000 万人のユーザーに対して USDC の 1 対 1 ドル ランプを提供
Circle が米国の銀行免許の取得を目指し、議員らが国家レベルのステーブルコイン規制を推進する中、この提携により USDC の流動性が拡大
👁️AI生成コンテンツの急増の中、StoryとWorldが提携し、オンチェーンでIP所有権を検証
Storyとデジタル ID プロジェクト World は提携し、World ID デジタル ID ソリューションを Story のレイヤー 1 に導入
この提携は、特になりすましや虚偽の所有権主張といった、知的財産権を侵害するAI生成コンテンツに対処することを目的としている
💊Pump[.]Funが「PUMP」を7/12一般販売へ、エアドロップも近日実施予定
Pump.Funの独自トークンPUMPのパブリックセールおよびエアドロップの実施予定が公式Xより7月9日に発表された
PUMPのパブリックセールを7月12日14時(UTC:日本時間23時)から開始する予定とのこと
パブリックセールはPump.Fun公式サイトのほか、Bybit、KuCoin、Kraken、Bitget、MEXC、Gate.ioといった複数の海外大手暗号資産取引所を通じて実施される予定
📈SBI VCトレード、預かり総資産5,000億円突破、8か月で2.5倍に
SBI VCトレードが、7月9日時点で顧客預かり総資産が5,000億円を突破したことを同日発表した
同取引所は、今年1月16日時点で顧客預かり総資産が4,000億円を突破。昨年12月2日に3,000億円、昨年11月12日に2,000億円を突破したことをそれぞれ報告している
🇺🇸「トークン化株式」も規制順守必要、米SEC共和党委員が見解
米証券取引委員会(SEC)のヘスター・ピアース委員(共和党)が、株式などの現物資産をブロックチェーン技術によってデジタルトークンに転換する「トークン化」について、「トークン化されても証券は証券のままだ」とし、「トークン化した株式」などがあくまでも証券規制を満たさなければならないとの見解を7月9日に示した
ピアース氏は暗号資産を支持する姿勢を示しており、「クリプト・ママ」の愛称を持つ。ただ、「ブロックチェーン技術が強力であっても、元の資産の性質を変える魔法のような能力はない」と指摘した
🚗フォルクスワーゲンが自動運転の検証にDePIN技術活用へ、HivemapperのBee Maps採用で
DePINプロジェクトのHivemapper提供のリアルタイム地図サービス「Bee Maps」が、フォルクスワーゲンの自動運転開発子会社フォルクスワーゲンADMT(Volkswagen ADMT)に採用された
今回フォルクスワーゲンADMTは、「ビーマップス」をフォルクスワーゲンの自動運転技術の検証に活用するとのこと
ハイブマッパーカメラ(専用のマッピングデバイス)を使用して収集された画像により、歩道付近での乗降(ピックアップ/ドロップオフ)の精度向上を目指しているという
おすすめ記事🧵Pickup:Monad財団、ステーブルコインインフラ提供のPortalを買収
🌱 ニュースの概要
買収主体:高スループットLayer 1ブロックチェーン「Monad」を開発する非営利組織Monad Foundation
買収先:埋め込み型ステーブルコインウォレット基盤を提供するスタートアップPortal Labs
発表日時:2025年7月9日
買収後の体制:Portalは独立子会社として事業を継続。共同創業者でVisa暗号部門出身のRaj Parekh氏がMonad Foundationの「Head of Payments and Stablecoins」に就任する。
📗 背景
Monad:EVM互換かつ1万TPS超の処理性能を誇るLayer 1チェーン。
Portal Labs:企業や金融機関向けに、ステーブルコイン決済を「埋め込み可能なSDK/API」として提供。すでに日々数百万ドル規模の決済を支える実績がある。
👀 注目すべきポイント
フルスタック決済ソリューションの獲得
Monadの高速ブロックチェーンとPortalの安定稼働するウォレットインフラを組み合わせ、発行~決済~清算まで一貫したプラットフォームを構築できる。シームレスな開発者体験
Portalの既存マルチチェーンサポートにMonadを加えることで、Web2/web3企業は「プラグ&プレイ」でステーブルコイン決済機能を導入可能に。リーダーシップ強化
Raj Parekh氏がMonadに移籍し、Visaで培った決済・ステーブルコインの知見を活かしてエコシステム戦略を牽引。市場機会の拡大
企業や銀行がブロックチェーン決済を本番採用しやすくなることで、「オンチェーン決済」の商用ユースケースが急速に増加すると期待される。
📈 今後の展望
製品開発の加速
Portalの既存モジュールにMonad専用の高スループット・低レイテンシ対応ツールを追加し、決済速度とコスト効率をさらに向上。
エンタープライズ展開
金融機関や大手EC事業者向けに、スケーラブルなステーブルコイン決済サービスのパッケージ提供を本格化。
他チェーン連携の強化
Portalが対応するEthereumやSolanaなどマルチチェーン環境に、Monadを加えた「ハイブリッド決済ネットワーク」を構築。
DeFi・送金市場への波及
決済以外にも、企業トレジャリーの効率化、B2B送金、DeFiプロトコルとの直接連携など、活用領域が広がる可能性が高い。
免責事項:リサーチした情報を精査して書いていますが、個人運営&ソースが英語の部分も多いので、意訳したり、一部誤った情報がある場合があります。ご了承ください。また、記事中にDapps、NFT、トークンを紹介することがありますが、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。
🗓️イベント情報
0から学ぶweb3基礎勉強会 #1 ~DePIN~
7月15日(火)@オンライン(東京回をオンライン配信)
OrbsCafe #12 『Ethereum徹底解説』(登壇)
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