【11/29(水)~30(木)のweb3ニュース10選】BUSDが12月でサポート終了 / Paxosがアブダビでステーブルコイン発行へ / JPモルガンがDeFiとNFT復活の兆しは「暫定的なもの」と発言 etc...
ジャック・ドーシーが分散型ビットコインマイニングプールOCEANのシードラウンド620万ドルをリードなど、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
11/29(水)~30(木)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、パクソス、アブダビでステーブルコイン発行の原則承認取得、暗号資産サービス提供も
企業向けブロックチェーンインフラ提供やステーブルコイン発行を行うPaxosが、アブダビ・グローバル市場(ADGM)の金融サービス規制当局(FSRA)から、ステーブルコインの発行及び暗号資産仲介およびカストディサービス提供に関する金融サービス許可(IPA)の原則的承認を得たと11月29日発表
パクソスの現地法人は、米ドル及びその他通貨を裏付けとするステーブルコインを発行できるようになった
パクソスでは、米ドル連動の「Pax Dollar(USDP)」、金(ゴールド)連動の「Pax Gold(PAXG)」、米決済大手ペイパル(PayPal)の米ドル連動の「PayPal USD(PYUSD)」といったステーブルコインを発行している
2、ジャック・ドーシー氏、分散型ビットコインマイニングプールOCEANのシードラウンド620万ドルをリード
Block CEO の Jack Dorsey は、Mummolin の OCEAN (分散型ビットコイン マイニング プール プロジェクト) の 620 万ドルのシード資金調達ラウンドを主導した
従来の集中型ビットコインマイニング プールとは対照的に、OCEAN はブロック報酬から直接マイナーに非保管の支払いを提供することを計画している
「ビットコインが真の分散型通貨として存在するためには、マイニングプールの役割が変わらなければならない」とコメント
3、Coinbaseとa16zの元幹部マイク・レンプレス氏がMoonPayの取締役会に加わる
Mike Lempres が MoonPay の取締役会に加わった
Lempres 氏は Coinbase と a16z の元幹部で、現在は Coinbase、Bitstamp、Silvergate Bank の取締役も務めている
MoonPay は 2018 年に設立され、投資アプリ、支払いインフラストラクチャ、NFT プラットフォームなど、さまざまな暗号商品とサービスを提供している
4、バイナンス、12月にBUSDステーブルコインのサポートを終了
バイナンスは、ステーブルコインの発行会社パクソスが今年初めにトークンの鋳造停止を命じられたことを受け、12月15日にBUSDのサポートを終了すると発表
バイナンスは2024年2月までにBUSDステーブルコインのサポートを「段階的に」廃止する計画だと発表しており、同社は顧客に対し、FDUSDと呼ばれる別のステーブルコインに交換するよう促していた
BUSDは、BinanceとPaxosによって2019年に開始された米ドルに固定されたステーブルコインで、市場で3番目に大きいステーブルコインとしてランクされ、総供給量は160億ドルを超えていた
5、暗号通貨保管会社カッパーがトークン化証券の機関取引プラットフォームを立ち上げる
暗号通貨保管会社のCopperは、アラブ首長国連邦でトークン化された証券の新しい取引プラットフォームを立ち上げた
Copper Securitiesと呼ばれ、ブロックチェーンベースの一連の金融および保管サービスと、今後12か月以内に続く証券融資および決済アプリケーションを組み合わせたものとなる
Copperは今月初め、アラブ首長国連邦に本拠を置くブロックチェーン仲介会社セキュリティ・キャピタルを買収していた
6、暗号通貨ユニコーンCandy Digitalが何千人もの野球愛好家をweb3 コレクターに変える
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