【11/17(金)~19(日)のweb3ニュース10選】SushiがZetaChainと提携 / フィリピン政府がトークン化国債を発行へ / Polygonのガス代が急騰 etc...
SolanaのトップNFTプロジェクトの価格が急騰、サムアルトマンがOpenAIから追放されたことでWLDトークンの価格が急落など、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
11/17(金)~19(日)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、DEXのSushiが「ZetaChain」と提携、ネイティブBTCのサポートへ
DEX「Sushi」が、レイヤー1ブロックチェーン「ZetaChain」との提携を11月17日発表
ユーザーは30のネットワークにてネイティブのビットコインの取引が可能になる
ヘッドシェフのジャレッド・グレイ(Jared Grey)氏は、「スシとゼータチェーンのパートナーシップは、DeFiにとって大きな進歩です。ビットコインをネイティブに交換し、ラッピングやブリッジングを不要にする機能は、業界にとって画期的なことです。ビットコインによる流動性の向上だけでなく、相互運用性と強化された接続性の実用的なユースケースをより多く見ることができる、DeFiの新たな章の始まりです」とコメント
ZetaChainは相互運用性を実現することを目的にしたL1ブロックチェーン
2、フィリピン政府がペソ建てトークン化国債を発行へ、約271億円調達目指す
フィリピン政府が、同国財務局(Bureauof the Treasury:BTr)を通じ、フィリピンペソ建てのトークン化国債(TTB)を11月22日発行することがわかった
BTrはトークン化国債を機関投資家向けに最低1,000万ペソ(約2,706万円)から100万ペソ(約270.6万円)単位で販売し、100億ペソ(約270.6億円)を調達する予定
債券の有効期間は1年間で、償還期限は2024年11月
3、Nocturne はイーサリアムにプライベート アカウントを導入する
イーサリアム上でプライベートアカウントを有効にするプロトコルである Nocturne が、メインネット上で最初のバージョンを開始
このプロトコルは、Vitalikがステルス アドレスと呼ぶもので、ユーザーはプライベートに資金を預けたり受け取ったりできるように設計されている
「プライバシーはアカウント層に組み込まれるべきであり、v1 のリリースはこれを可能にする最初のステップ。私たちの目標は、個人ユーザーから大規模な機関まで、誰もが金融履歴を世界に公開することなく安全に取引できるようにすることです」とコメント
4、XREX、シンガポールの大手決済機関ライセンスの原則承認を取得
国境を越えた支払いに特化したアジア拠点の暗号通貨取引所であるXREXは、シンガポールで大手決済機関(MPI)ライセンスの原則承認を取得
シンガポール金融管理局が同社に最終的に都市国家でデジタル決済トークン製品とサービスを提供できるライセンスの初期承認となる
このライセンスを完全に取得すると、 同社は法定通貨、ステーブルコイン、その他の暗号通貨をサポートする決済ツールであるBitCheckを拡張できるようになる
5、Ordinalsのようなトークンミントにより、Polygonのガス代が大幅に高騰する
11月14日から11月15日にかけて、Polygonの1日あたりの取引量が、289万件から600万件以上に急増
この結果ガス代が高騰し、7,000gwei (前日は100gwei ) 以上に上昇し、その後約 400gwei に減少
この活動は Polygon 上の Ordinals に影響を受けたトークン標準である「PRC-20」と呼ばれる新しいタイプのトークンに起因する可能性がある
6、OpenAIが創設者サム・アルトマン氏を追放し、ワールドコインが急落
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