【10/20(金)~22(日)のweb3ニュース10選】Aptosがネットワーク停止のレポートを公開 / SlashとJPYCが提携 / DMTPがスクエニに技術提供 etc...
バイナンスがユーロでの入金を再開、グレイスケースが新たなビットコイン現物ETFをSECへ申請など、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
10/20(金)~22(日)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、ソラナが25%急騰、ビットコインはETFの期待で3万ドルを取り戻し、リップルが勝利
ビットコイン、ソラナ、XRPを含む事実上すべての主要な暗号通貨の保有者にとって、先週は良い週だった
ビットコイン (BTC) は過去 7 日間で 10% 上昇し、残りの市場も反発した
ビットコインの上昇は月曜日に始まり、米国証券取引委員会が暗号資産管理会社グレイスケールのETF申請に対する規制当局の拒否を「恣意的かつ気まぐれ」とした裁判所の評決に対して控訴しないという先週金曜日のニュースを受けて始まった
2、アプトス(APT)、ネットワーク停止に関するレポート公開
Aptos Foundationが、Aptosのネットワーク停止に関するレポートを日本時間10月20日に公開
Aptosは1周年を祝うイベントの途中である10月18日16:15(PTD:太平洋夏時間)日本時間で19日8:15から同日13:30(日本時間)まで約5時間停止していた
原因としてはトランザクションが大量に発生するような負荷がネットワークにかかったわけではなく、今年8月22日にアプトスのコアコードベースにコミットされた、パフォーマンス向上に関するコード変更だったとのこと
3、米サークル、web3開発と運用を緩和させる為のソリューション発表
USDCを発行する米サークルが、web3開発を容易にする為の監査済みテンプレート「スマートコントラクトプラットフォーム」と、ガス代支払いソリューション「ガスステーション」を10月19日発表
「スマートコントラクトプラットフォーム」の利用により、スマートコントラクト開発者用ツール「Truffle」や「Hardhat」を使用せずに、アプリ向けのスマートコントラクトを簡単に作成および展開できる
「ガスステーション」では、ユーザーのガス代を開発者が支払えるようになる
4、米財務省、暗号資産ミキシングをマネロン懸念の取引区分に指定
米財務省は、国際的な暗号資産ミキシング(CVC mixing)を、マネーロンダリングが懸念される主要な取引類型として指定する姿勢を示した
今回の措置は、ハマスを含むテロリスト集団が暗号資産ミキサーを使用していることを受けてのこと
ミキシングとは、複数ユーザーの暗号資産(仮想通貨)の取引を混ぜ合わせることで、利用者の取引履歴を匿名化する技術
5、バイナンスがユーロの入金を再開、複数社と新たに契約で
バイナンスが、ユーロ(EUR)での決済・入出金について対応する事業者と新たに契約したことを10月20日発表
バイナンスは今年6月に米証券取引委員会(SEC)より提訴されたことを受け、同月に欧州提携銀行であるペイセーフ・ペイメント・ソリューションズ(Paysafe Payment Solutions)から、欧州経済領域(EEA)全域において提供されていたサービスを9月25日から停止すると、勧告されていた
規制当局から認可済みの企業の複数者と契約して再開
6、グレイスケール、SECへ現物ビットコインETFの新たな申請行う
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