【10/12(木)のweb3ニュース10選】ステーブルコインUSDRのペッグが外れる / Gaudiy FanlinkがArbitrumに対応 / Big Time(BIGTIME)が上場 etc...
GMOあおぞらがデジタル通貨「DCJPY」発行予定を発表、暗号資産のVC投資の減少具合、など10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
10/12(木)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、データプラットフォームChainalysis、ラテンアメリカの分析結果を発表
レポートによると、ラテンアメリカの仮想通貨経済の規模は、中東、アフリカ、東アジア、東欧には及ばないものの、ローカルな規模での普及は進んでおり、Chainalysis独自の普及指数の上位20位にラテンアメリカの3カ国がランクインしている
年間610億ドルが海外から流入していると推定され、世界第2位の送金国として知られるメキシコの取引所Bitsoでは、2022年に米国からメキシコへの仮想通貨の送金として33億ドル以上を処理したとされる
通貨危機に見舞われたアルゼンチンでは、2022年7月から1年で約50%の通貨の価値が低下するなか、仮想通貨の取引額は854億ドルと、ラテンアメリカの中でトップの数字を記録
2、Web3プラットフォームのGalxe、ハッキング被害者に110%の補償を発表
Galxeは10月10日、最近のハッキングで資金を失ったユーザーに対し、110%の補償を行うと発表
10月16日に自動的に元のウォレットアドレスにUSDTで返還される予定
「この事件は主に、ドメイン登録業者Dynadotが私たちのアカウント情報をリセットし、Galxeの正規メンバーを装った詐欺師に許可を与えたことが原因だ」とコメント
3、ステーブルコインUSDRが1ドルからディペッグ 不動産担保清算などでパニック売り誘発
ステーブルコインReal USD(USDR)は11日、米ドル価値とのディペッグ(1ドルからの低下)を起こして一時0.51ドル近くまで下落
USDRを提供するTangibleDAOはユーザーへの償還計画を発表
USDRは、ポリゴン上で構築され、トークン化された不動産によって裏付けられるステーブルコインだが、準備資産の最大50%をDAIで保持していたが、短期間のうちに、USDR準備金のうちのステーブルコインDAIがすべて償還されたことで、USDR時価総額の下落が加速したとされる
4、Magic Eden、ソラナ基盤のポケモンカードNFT取扱へ
ソラナNFTマーケットプレイス大手Magic Edenはトークン化されたポケモンカードを1パック 3SOL取り扱うことを発表
トークン化されたポケモンカードはNFTの形式となり、「Collector」というソラナ基盤のRWAをトークン化するマーケットプレイスと提携し取引を可能にする
今月18日に最初のカードパックドロップ(合計100枚)を実施
5、米コインベースにweb3ゲーム銘柄Big Time(BIGTIME)上場
コインベースがERC-20規格のBIGTIMEトークンの取り扱いを開始した
BIGTIMEはGameFiプロジェクトで、メタバース世界でモンスター討伐するアクションRPGで、Decentralandの創業者の1人によって立ち上げられた
6、ガウディのweb3ファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」、イーサL2アービトラムワンに対応へ
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