【10/11(水)のweb3ニュース10選】NounsDAOが再びフォーク / JPモルガンのトークン化アプリが初の取引を実施 / AWSとImmutableが提携しGameFi開発者向けサービスを展開 etc...
【最後に投票あり】PolygonがApechainを提案、FTXの裁判に新展開など、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
10/11(水)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、ガイアックス、DAOの法人業務代行サービス開始
DAOのコンサルティング・実務支援を提供するガイアックスが、株式会社DAOエージェンシーを新たに設立し、DAOを運営する上で必要となる法人業務を代行するサービス「DAOX法人業務代行サービス」を開始することを10月10日発表
具体的にはサーバー契約やクレジットカード登録、オフィス契約等を代行する
これまでのDAO運営ではDAOメンバーやメンバーが経営する法人が契約を行うことがあったが、その法人が「DAOから抜けた場合に契約を引き継ぐことが困難」であることや「権力が集まることで本来のDAOの意義から離れる」ことが懸念されていた
2、NounsDAOが再びフォーク
NounsDAOの2度目フォークが実行され、69体が参加した
初回フォーク問題を解決する新しい提案が実施される前に新しくフォークが実行されてしまった
※続報としてまた記事にまとめます!
3、仮想通貨取引所WOO、「不確実性解消」のため3ACから株式買い戻しへ
仮想通貨取引所WOOは、破綻したヘッジファンドのスリーアローズキャピタルとの関わりに対しての「不確実性を払拭する」ために、以前に取得した自社株とトークンを買い戻す計画であると発表
2021年11月のWOOのシリーズA資金調達ラウンドの一環としてヘッジファンドが取得した株式とトークンを買い戻すことで、3ACの清算人であるTeneoと和解に達したと発表
3ACはシリーズAラウンドにおけるWOOの最大の投資家であり、2,500万のWOOトークンとともに株式を購入していた
買い戻された2,000万トークンはバーンアドレスに送られた
4、Polygon Labs が ApeCoin エコシステムを強化するレイヤー 2 'ApeChain' を提案
Polygon Labs の共同創設者 Sandeep Nailwal 氏は、ApeCoin DAOにポリゴンチェーン開発キット (Polygon CDK) を使用することを提案
この提案には「ApeChain」と呼ばれる専用のレイヤー2ネットワークと、チェーン開発費用となる年間約 20 万ドルの助成金、ApeCoin 関連プロジェクトの成長を促進するための開発助成資金335 万ドルが含まれている
5、DeFi、NFT活動の低下でイーサリアムのガス料金が2023年の新安値に
10月8日、イーサリアムの平均ガス料金は8.8gweiに下がり、イーサスキャンのデータによると、ネットワーク料金の平均ガス料金が8.4gweiだった2022年10月2日以来の水準となった
ガス料金の下落は、 DeFi、NFT、レイヤー2ネットワークなどのユーザーの減少に起因すると考えられます
6、JPモルガンのブロックチェーンベースの担保決済アプリケーションが稼働開始
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