【9/5(火)のweb3ニュース10選】VisaがSolana採用 / ヴィタリックがノードの集中化問題について語る / シンガポールの新大統領は暗号資産に否定的? etc...
Coincheck INOが100倍を超える申し込みを記録、MetaMaskがキャッシュアウト機能を追加で暗号資産を現金に出金できるように、他、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
9/5(火)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、ノードの集中化 イーサリアムが直面する最大の課題の1つ:ヴィタリック・ブテリン氏が指摘
ノードの集中化は、イーサリアムネットワークが直面する最大の問題の一つで、これに対処するためにはノードの運用を安価で簡単にすることが必要だと語った
現在、5901個のアクティブなイーサリアムノードの大部分は、AWSのような中央集権的なウェブプロバイダーを通じて運用されており、多くの専門家はこれはETHが集中型の障害点にさらされたままになっていると主張
人々がノードを運用するのを技術的に容易にするステートレスの技術アップデートが必要だと語るが、10年か20年の時間軸になるだろうとコメントした
2、ヴィタリックが「Reflexer Finance」に改善提案、MakerDAOへの不満も漏らす
Reflexer FinanceはステーブルコインDAIをフォークする形でステーブルコインRAIを発行するDeFiプロトコル
Reflexer FinanceのDiscord上でEthereumのリキッドステーキングプロトコルに参加することで得られる「LSD(リキッドステーキングデリバティブ)」トークンをサポートすることを提案した
同時にReflexer Financeと関係の深いMakerDAOについて奇妙な方向へ奔走していると不満ともとれる発言をしている
3、再生可能エネルギー関連企業Entheos、セキュリティトークン発行へ
再生可能エネルギーのストレージソリューションを提供するEntheosは、再生可能エネルギーのトークン化プラットフォームPlural Energyと提携した
これによって規制に準拠したSTの発行が可能となった
4、「Coincheck INO」第1号案件『Eternal Crypt – Wizardry BC -』、AL申込み113.8倍を記録
BCG『Eternal Crypt – Wizardry BC -』初のNFTコレクション「Adventurer Genesis Collection」のNFT購入申し込みが、販売個数100個に対して申込み総数が11,385個に及んだと発表
AL当選者には5日15:00以降、登録メールアドレス宛に当選通知が配信される
『Eternal Crypt – Wizardry BC -』は、ドリコムが同社保有の「Wizardry(ウィザードリィ)」IPを提供し、チューリンガムと共同で開発中のブロックチェーンゲーム
5、Lido on Solana はコミュニティの投票によって規模縮小の可能性がある
Lido on Solana は、Lido DAO コミュニティからの財政的支援を確保しない限り、運営を縮小する瀬戸際に陥る可能性があるとコメント
SOL価格の大幅な下落によって手数料収入が少なくなり、財政的に運営ができなくなってきている
財政的裏付けが確保されない場合、新たなステーキング預金は10月10日から停止され、フロントエンドのサポートは来年2月10日までに終了する
6、MetaMaskは「キャッシュアウト」機能を追加し、ユーザーが暗号通貨を法定通貨で販売できるようになる
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