【9/1(金)~3(日)のweb3ニュース10選】Othersideはいよいよ始動 / USDTの市場シェアが急減 / トルコ国民の半数が暗号資産を保有 etc..
YouTuberがライブ配信中に秘密鍵を公開し資産が盗まれる、ヴィタリクがMakerDAOのトークンを売却など、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
9/1(金)~3(日)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、アディダス、物理的なコラボレーションの計画を伴うNFTアーティスト・レジデンシーを発表
Adidas /// Studio は、「web3を利用した」デジタル アーティストのための独自のプログラム「RESIDENCY by adidas」を発表
このプログラムの目的は、創造性と革新性を促進するとともに、デジタル アーティストがブランドやコレクターのコミュニティとつながるための「創造的な経路」を提供すること
アーティストを紹介するまたとない機会となり、アーティストがデジタルと物理的領域の両方でコラボレーションに参加できるようになる
2、Gala Games CEO、1億3,000万ドルの窃盗、詐欺のパターンで共同創設者を訴訟
Gala Gamesのトークンの価値は、同社の共同創設者がGALAトークン1億3000万ドルを盗んだとしてCEOが起こした訴訟を受けて13%下落
同共同創設者は今年初め、別のスキームで投資家から1800万ドルをだまし取った疑いでSECからも訴えられている
Gala Gamesは2019年に設立されたスタートアップで、GameFiに加えて、ブロックチェーンベースの音楽、映画、デジタル グッズの事業にも取り組んでいる
3、CEOのクリステンセンがSolanaベースのブロックチェーンを提案した後、VitalikはMakerDAO株を売却
イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は500MakerDAOトークンの全株式をCoWプロトコルで売却し、見返りに約58万ドル相当の353ETHを受け取った
この動きは、MakerDAOの共同創設者兼CEOのルーン・クリステンセン氏がSolanaブロックチェーンのコードベースを公に称賛したことに続くものである
MakerDAOは、より大きなエコシステム内に存在する一連の独立した subDAO を作成することを目的とした、多段階の「エンドゲーム」計画の最終フェーズを考案し、NewChainと呼ばれる新しい独立ブロックチェーン上にネイティブに構築されたMakerプロトコル全体の完全な再実装を決定した
その候補にSolanaを挙げている
4、Uniswapの判決はDeFiの規制上の「異常」を生み出す
Uniswapは詐欺トークンを取り扱っていたことで一部のトレーダーから提訴されていたが、先週の判決で、米地裁は投資家と開発者は、トレーダーの主張を棄却し、Uniswapは詐欺トークンについて連邦証券法に基づいて責任を負わないとの判断を下した
一方でSECはCoinbase等の中央集権的な取引所に関しては、トークンを上場させた販売元の責任について言及している
この現象は完全に分散化されたDeFiを今後罪に問うことの難しさを証明すると同時に中央集権的な取引所の判決に影響するかもしれない
5、CircleのUSDCステーブルコインの市場シェアが信じられないほど縮小
現在、その時価総額は261億ドルで、デジタル資産としては6番目
昨年は第4位であり競合であるUSDTに追いつく規模にまで成長していた
暴落のきっかけはシリコンバレー銀行の破綻時に、USDCにペッグされるはずの資産がシリコンバレー銀行に預け入れられていたため、1対1のペッグが外れてしまったことにある(その後、補填した)
USDCは市場からある程度の信頼を失ったと我々は解釈しているとコメントした
6、Yuga LabsのLegends of the Mara オープン ベータ版が 9 月に開始
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