【8/25(金)~27(日)のweb3ニュース10選】PayPalのステーブルコインは普及に苦戦 / $WLDは1ヶ月で44%下落 / dydx創業者"この先5~10年は米国での暗号資産プロジェクトは諦めるべき"とコメント etc..
マスターカードとバイナンスが提携終了、フィナンシェとチェーンリンクが提携他、10のニュースを解説!
こんにちは。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日もニュース解説やっていきます!
8/25(金)~27(日)のweb3ニュース10選
1つずつ解説します。
1、マスターカードとバイナンス、暗号通貨カード提携を9月に終了へ
バイナンスは7月にVisa提携カードの新規申し込み受付を停止
マスターカードとバイナンスは2022年8月にアルゼンチンで暗号通貨カード契約を締結し、今年初めにブラジルでも同カード をローンチしていた
同プログラムの終了は市場の「ごく一部」のユーザーに影響を与えるだけとコメント
2、PayPalのステーブルコイン、最初の3週間は普及が遅い
ステーブルコイン全体時価総額は、2023年初めの1,670億ドルと比較して、1,240億ドルまで減少
PayPalのPYUSDは、当初、CircleとTetherの85% の業界支配権に対する潜在的な競争相手であるように見えたが、3週間経っても勢いを得るのに苦労している
PYUSD保有者はわずか233人であるとも言われる
3、WorldcoinのWLDトークンは発売後1か月で44%下落
WLDトークンが過去24時間で9.1%、過去30日間で43.6%下落
「ワールドコインはローンチしたばかりにもかかわらず、データプライバシーへの懸念から規制の逆風に直面している、その反発により、米国居住者がトークンの購入や取引から排除され、売り圧力がさらに高まっている」と専門家はコメント
4、ペペコインの運営チームで内紛か? 3人の元メンバーが「1600万ドル分のPEPEを出金」と公式は説明
仮想通貨プロジェクトのペペコイン(PEPE)のマルチシグウォレットから1600万ドル(約23億円)が引き出された事情が明らかになり、3人の元チームメンバーが一部始終を仕組んだと指摘されている
ペペコインの創設メンバーの一人が「3人のチームメンバーが突如としてマルチシグから資金を盗み、プロジェクトを完全に放棄し、全権を唯一の残存メンバーに委ねた」とコメント
彼らはその後、自身をマルチシグから削除し、SNSアカウントを削除し、PEPEとの関連性を全て解消した
残りの資産の安全性を保証すると同時に、PEPEは、大きなエゴと貪欲さによって導かれた悪質なチームの一部による内部争いに悩まされてきた、今後はより発展していくとコメント
5、仮想通貨プロジェクトの開発者 5~10年間は米国市場を「あきらめるべき」=dydx創設者
分散型取引所dYdXの創設者であるアントニオ・ジュリアーノ氏は、仮想通貨の開発者たちが今後5~10年間、米国の顧客へのサービス提供を諦め、他の市場で実験し、タイミングが合えば再び米国市場に戻るべきだと主張
規制の少ない市場であれば、海外でより速くスケールアップできる
コインベースのブライアン・アームストロングCEOは、これらの投稿に対して異なる視点を提供し、「あなたの意見は理解できるが、私はそれがより短い時間で改善できると思っている。おそらく来年には、と私は予想している」とコメント
6、現実資産(RWA)トークンのリスク、Centrifugeトークン化ローンのデフォルト危機がMakerDAOに飛び火か
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