【MemeCore】独自のProof of Memeによって稼働するミーム特化のL1ブロックチェーン / EVM互換 / ネイティブトークンとミームトークンの2重ステーキングと報酬 / @MemeCore_ORG
ミームコインにユーティリティを持たせる取り組みです。
おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は「MemeCore」についてリサーチしました。
🟪MemeCoreとは?
⚙️Proof of Memeとは?
🟢エコシステム
💬特化ブロックチェーンのみが生き残る
🟪MemeCoreとは?
「MemeCore」は、ミームコインに特化したL1ブロックチェーンです。独自のProof of Memeによって保護され、EVM互換性を持ちます。
より正確に言えば、「MemeCore」はL1ブロックチェーンだけのプロジェクトではなく、より広範囲にミームコインを盛り上げることを目的としています。
運営団体は2024年に設立されたシンガポールを拠点とする非営利組織「MemeCore Foundation(MemeCore財団)」であり、ミーム領域におけるブロックチェーン技術の普及とミームコミュニティのための分散型エコシステム推進を使命としています。
同財団は当初、ファンドからスタートしています。2024年7月、最初の1,000万ドル(約10億数千万円)がMemeCoreのエコシステムファンドに拠出され、その残高が公開ウォレットに計上されました。さらに2024年10月には、ブロックチェーンゲーム企業であるSaakuru Labsとの提携により、共同で1,000万ドル規模のエコシステム基金を設立しました。
これらの活動を経て、2025年2月12日に「MemeCore」メインネットを正式ローンチしました。
メインネット稼働時、CEOのJun氏は「これはミームコインコミュニティにとって画期的な瞬間だ。我々は単にブロックチェーンを構築しているのではなく、創造性・ユーモア・イノベーションが融合した空間というムーブメントを起こしてコミュニティに力を与えたい。私たちの使命は“LIFT up the Fun”(楽しさを盛り上げること)だ」と述べ、MemeCoreを単なる技術基盤ではなくムーブメント(運動)として位置付けています。またプロジェクトのビジョンとして、「ミームコミュニティに力を与える分散型の『遊び場』を創造する」ことに注力しているとされています。
また、メインネット公開後の2025年3月に戦略的投資ラウンドが実施され、Waterdrip Capital、CatcherVC、IBC Groupといった暗号資産業界のベンチャーファンドから出資を受けています。
では、詳細の仕組みについて解説していきます。
⚙️Proof of Memeとは?
「MemeCore」の特徴はやはり独自のコンセンサスアルゴリズムである「Proof of Meme (PoM)」です。
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to web3 Research JAPAN to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.