【LOCKON】オンチェーン分析のコピートレーディングプロトコル / 優秀な暗号資産投資家の資産と同じポートフォリオのインデックスが購入可能 / 本田圭佑氏や渡辺創太氏からも資金調達済み
7億を超えるウォレットから優秀な成績を出しているウォレットを分析しています。
おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は「LOCKON」についてリサーチしました。
«目次»
1、LOCKONとは?
- 概要
- 仕組み
- オンチェーン分析方法
- $LOCK
- 展望
2、DeFiならではのプロトコル
LOCKONとは?
「LOCKON」は、オンチェーン情報を分析してコピートレードができるDeFiプロトコルです。つい先日の2023年8月7日にベータ版であるINDEXをリリースしました。
■概要
現在の金融システムにも「インデックスファンド」と呼ばれるファンドがあります。代表例で言えばアメリカの主要企業500社に連動した”S&P500”です。聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
このようにインデックスとは何らかの指数に連動して動くことを意味し、LOCKONはこのインデックスをオンチェーンの世界(暗号資産)で提供します。
すごく簡単に言えば「めちゃくちゃ収益を上げているオンチェーンアドレスの資産状況を分析し、その資産構成と連動したインデックスを販売、購入できるようにするプロトコル」です。
まさにオンチェーンならではのプロトコルで、今までの金融業界では誰が結果を出しているのかは断片的にしか理解できませんでしたし、その証明も現在持っている資産ポートフォリオの閲覧もできませんでした。しかし、全てがオンチェーン上に存在するweb3の世界ではすべての結果は透明性高く公開されているため、敏腕投資家の資産状況を見放題なわけです。
なので、オンチェーン情報を分析するコピートレーディングプロトコルです。
■仕組み
ではより詳細に見ていきます。
LOCKONには現在2種類のINDEX(インデックス)が存在しています。
Lockon Balance Index(LBI)
Lockon Passive Index(LPI)
単語の意味の通り、LBIの方が積極的な運用を目指しており、LPIの方がより安全な運用を目指しています。つまり、参照元であり連動しているオンチェーンアドレスが異なるということです。
Polygonチェーン上に構築されており、将来的にはクレカ決済や毎月のサブスクでの購入も可能になるとのことでしたが、現在はMATICで購入が可能です。
■オンチェーン分析方法
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