【Kutt】ハウス(胴元)なしで友達と直接賭けられるP2Pソーシャルベッティングプラットフォーム / NASDAQ上場のBitcoin Depotが買収 / 米国スポーツベット市場$1,650億の新たな破壊者 / @KuttBet
「ハウス不在」がベッティング市場に起こす地殻変動
おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
本日は「Kutt」についてリサーチしました。
Kutt とは?
変遷と展望|Bitcoin Depotによる買収と次のステップ
「ハウス不在」がベッティング市場に起こす地殻変動
TL;DR
Kuttはユーザー同士が直接賭けを行うP2P型ソーシャルベッティングプラットフォームで、ハウス(胴元)なしでオッズや条件を自由に設定して勝負できる。
ベット作成→相手とマッチング→前払いエスクロー決済の仕組みで、スポーツから政治・個人イベントまで検証可能な出来事に賭けられる。
2022年創業後に急成長し、2026年にはBitcoin Depotに買収され、今後は暗号資産連携やB2B展開などで拡大が期待されている。
Kuttとは?
「Kutt」はユーザー同士が直接賭けを行うP2P型のソーシャルベッティングプラットフォームです。2022年に創業し、米国を中心に展開しています。
ひと言で言えば「胴元なしで、友達や見知らぬ相手と直接賭けられるプラットフォーム」です。
従来のDraftKingsやFanDuelのようなスポーツブックでは、ユーザーはハウス(胴元)が提示するオッズに従って賭けるしかありませんでした。Kuttはそのハウスを完全に取り除き、ユーザー同士がオッズも条件も自由に設定して勝負できる仕組みを提供します。
運営自身はこのサービスを「スポーツ、ソーシャルメディア、競争の楽しさをミックスした究極のソーシャルゲーミングプラットフォーム」と表現しており、単なるギャンブルサービスというよりも、コミュニティ型のエンターテインメントとして位置づけています。
◼️P2Pソーシャルベッティングとは何か?
まず、従来の賭け方と何が違うかを整理します。
従来のスポーツブック(DraftKingsなど)
ハウスがオッズを一方的に決定する
ユーザーはそのオッズで胴元と勝負する
胴元は約10%前後のマージンを上乗せ
勝ち続けるユーザーはアカウント制限や出禁措置を受けることも
KuttのP2Pモデル
ユーザー同士が直接オッズを設定・交渉する
ハウスは存在せず、Kuttは仲介と決済管理のみを担う
手数料は成立したベット金額に対して約3%のみ
勝ち続けても締め出されない「No Limits」ポリシー
スポーツの賭けを例にとると、一般的なブックメーカーでは配当1.91倍(実質期待値約91%)のオッズが、Kutt上のユーザー間では公平なオッズで設定でき、3%の手数料を引いても期待値は約97%近辺になります。この差は積み重なると非常に大きな違いになります。






