【Glider】ユーザーが自動運用されるポートフォリオを作成できるプロトコル / a16z、Coinbase、Uniswapなどが出資 / 将来的にはRWA統合やAIエージェント運用、コミュニティ機能の拡充も予定 / @glider_fi
ノーコードで投資ロジックを構築でき、個人専用ETFのように機能
おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は「Glider」についてリサーチしました。
Gliderとは?
変遷と展望
ブロックチェーンは全ての金融を民主化する
TL;DR
Gliderは、ユーザー自身がオンチェーン上で複数資産のポートフォリオを作成し、自動リバランスによって戦略的に運用できる分散投資プラットフォーム。 ノーコードで投資ロジックを構築でき、個人専用ETFのように機能します。
2024年にBrian Huang氏(元XTX Markets、Anchorage)とJohn Johnson氏(元0x/Matcha開発者)が創業。 a16z、Coinbase、Uniswapなどから出資を受け、2025年10月に正式ローンチしました。
Baseチェーン上で稼働し、セッションキーによる自動署名やマルチチェーン対応が特徴。 将来的にはRWA統合やAIエージェント運用、コミュニティ機能の拡充も予定されています。
Gliderとは?
「Glider」は、暗号資産ポートフォリオの自動運用プラットフォームです。
AIによる自動運用ではなく、ユーザーがオンチェーン上で複数の資産によるポートフォリオ(分散投資のインデックスのようなもの)を自身で作成することができ、自動リバランスによって戦略通りに資産配分を維持できることが最大の特徴です。
◼️使い方
アカウントを登録すると、以下のようにすでに存在しているポートフォリオから選択するか、自身でポートフォリオを作成するのかを選択できます。
ただし、自身でポートフォリオを作成できることが最大の特徴であり、その設定画面が直感的で使いやすいです。Gliderでは「ブロック」と呼ばれるモジュール式の戦略構築モデルが採用されており、ユーザーは積木を組み合わせるように投資ロジックを組み立てることができ、ノーコードUIで高度なアルゴリズム戦略も設定可能です。
主なブロックには以下のような種類があります。
Assetブロック:ポートフォリオに組み入れるトークンを追加します。現在対応するチェーン上の任意のトークンを選択可能で、複数チェーンにまたがる資産も一元的に扱えます。







