おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は「EigenLayerって今どうなってる?」と題して、EigenLayerの今を深掘りします。メインネットローンチされた後、結局リステーキングってうまく回ってるんだっけ?トークンってどうなった?などなど、気になる情報を時系列に沿って振り返ります。
🟣基本情報
📈オンチェーンデータ
✨数ヶ月間の進捗
💬AVSからの利回りが全てを握る
🟣基本情報
まずは「EigenLayer」の基本情報を箇条書きで振り返ります。
EigenLayerはEthereum上に構築されたリステーキングプロトコル
リステーキングとはEthereumのセキュリティを貸し出す行為
ステーキングされたネイティブETHもしくはLSTを預け入れることで更なる利回りを発生させる
セキュリティを貸し出す相手はAVSと呼ばれ、オラクルやブリッジなど、完全にオンチェーンセキュリティの恩恵を受けられない相手を想定
↓詳細はこちら
メインネットローンチ後の4月にも振り返りの記事を書きましたが、今回の記事はそれから4ヶ月間の動きを重点的に追いかけます。その前から振り返りたい方は前回の記事を先にご覧ください。
📈オンチェーンデータ
まずは現時点のオンチェーンデータを紹介します。DefillamaとこちらのDuneから引用します。
現時点のTVLは12.967bです。ここ最近のクリプト全体の市況の煽りを受けて少しTVLは下がってますが、それでもDeFi全体で見れば第二位のTVLを誇ります。
もう少しいろんなデータを見てみます。ETHとUSDの割合、アクティブなAVSとオペレーターの数、そしてリステークされている$EIGENのボリュームです。
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