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DeFiの2大トレンドは「スーパーアプリ化」と「ホワイトラベル化」

普段膨大な量のリサーチをしている中で感じている今後のDeFiのトレンドについてまとめました。

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mitsui
Dec 03, 2025
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おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。

今日は「DeFiの2大トレンドは「スーパーアプリ化」と「ホワイトラベル化」」というテーマで、考察記事を書いていきます。普段膨大な量のリサーチをしている中で感じている今後のDeFiのトレンドについてまとめた記事となります。

現在のDeFiの勝者
クリプト民の増加とそれに伴うプロジェクト側の変化
一方でホワイトラベル化も進む
今後のトレンド


現在のDeFiの勝者

まずは現在のDeFiの勝者を整理してみます。何を持って勝者と呼ぶのか、ここではFeeを軸に勝者と定義します。

以下、直近1年間のFeeで高い順に並べました。有名どころが並びますね。

整理すると以下のようなイメージでしょうか。

  • ステーブルコイン

  • 基盤DeFi大手(DEX、Lending、LST等)

  • パーペチュアル

  • ミームコインローンチパッド

今回の記事では、これらの勝者が次に向かう先が2つあり、それが「スーパーアプリ化」と「ホワイトラベル化」ではないかというのが結論です。尚、ステーブルコイン等の全てのプレイヤーを網羅できているわけではなく、あくまで主要なプレイヤーの方向性という括りで考えているので、その前提でご覧ください。


クリプト民の増加とそれに伴うプロジェクト側の変化

前置きが長いかもしれませんが、もう少し前提情報の話をさせてください。

クリプトに携わるユーザーは年々増加傾向にあります。そして、それに伴ってエコシステムの在り方が少しずつ変化してきていると思っています。

まず第一世代は非常にシンプルで、ユーザーがMetaMask等のウォレットを利用して、DeFiに接続して利用します。これは今でも一般的な利用方法ですね。

続く第二世代はウォレットの中にDeFiが組み込まれた状態です。MetaMaskやPhantomの中にUniswapやJupiterが埋め込まれ、ユーザーは直接DeFiに接続せずにスワップ、レンディング、ステーキングを実施します。

現在、ここが加速しており、ウォレットの中にHyperliquidを埋め込んだパーペチュアルやPolymarket等を埋め込んだ予測市場など、あらゆるDeFiをウォレットから操作できるようになってきています。

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