【CryptoSimeji】Z世代に人気の「Shimeji」が手掛けるNFTとは?
「CryptoSimeji」とは、Z世代に人気の日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が展開するNFTプロジェクトです。
おはようございます。
web3researcherの三井です。
今日はZ世代に人気のキーボードアプリShimejiが展開するNFT「CryptoSimeji」についてリサーチしました。
«目次»
1、CryptoSimejiとは?
2、ミッションやロードマップは?
3、既存サービス×NFTの可能性
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CryptoSimejiとは?
「CryptoSimeji」とは、Z世代に人気の日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が展開するNFTプロジェクトです。
https://www.cryptosimeji.xyz/#/
10,000体の作品が、2022年8月29~30日にWL向けに無料ミントされ、8月31日から一般向けにリリースされました。
一般リリース日の8月31日の時点で、すでに5万人に購入され、フリーミントされたNFTのフロア価格が0.25Eth、トータルボリュームが847Ethを記録しています。
https://opensea.io/collection/cryptosimeji-official
その結果、8月31日時点のOpenSea世界ランキングで第三位にランクインしていました。また、Twitterのフォロワー数も10万人超え、Discordも8万人超えと、非常に注目されたプロジェクトであることがわかります。
ミッションやロードマップは?
そんなCryptoSimejiのミッションやロードマップ、そしてNFTのユーティリティについても解説していきます。(まだリリースしたばかりで情報が少なかったので、公式HPから引用しながら紹介をさせていただきます。)
https://www.cryptosimeji.xyz/#/
■ミッション
すごく意訳すると、”ShimejiはZ世代に好まれているサービスで、日本のトレンドをリードしています。なので、そういった次世代のトレンドをコミュニティーの皆さんで作っていきましょう!!”みたいな意味です。
ちなみに「meme(ミーム)」というのは、SNS上でバズっていくコンテンツのような意味があります。(詳しい意味合いはこちら)
■ロードマップ
ロードマップはほとんど公開されていませんね。リリースだけは決まっていて、今後何があるのかは今後随時公開されていくようです。
■ユーティリティ
NFTホルダーに対しての特典は、現在(Current)と未来(Future)に分類されていました。現時点の得点としては、新規NFTリリース時のWL獲得、オフライン&オンラインでのコミュニティー参加、DAOへのガバナンス参加、ですね。
将来的にはShimejiサービスで限定キーボードが利用できたり、アバター活用できるNFTが貰えたり、Type-to-earnなるタイプするだけで儲かる仕組みも構想にあるみたいです。
まだまだリリースされたばかりで公開されている情報は少ないですが、すでに有名なShimejiが運営しているとのことで、プロジェクト自体の信頼性や今後のコラボ構想に対しての期待値はかなり高いと言えます。
既存サービス×NFTの可能性
NFTが幻滅期に突入し、世界的に熱が冷めている状況ですが、やはり人気が出るプロジェクトは人気ですね。
今すでにブルーチップと呼ばれている大人気プロジェクト(BAYCやCryptoPunks等)は、NFTだけでリリースし、有名になっていきましたが、今後はすでに存在する既存サービス×NFTの組み合わせが流行していくと思っています。
NFTは価値の裏付けが必要です。
それがNFT(画像素材)だけの場合は、ファウンダーの信頼が価値の裏付けになります。だからこそ、有名人のNFTは価値がつきやすいです。加えて、売れれば売れるほど価値の裏付けになるので、インフルエンサー×NFTは強いです。今までリサーチしてきたNFTはすでに有名人がNFTを作った例がかなり多かったです。
で、Shimejiの場合はすでに有名なので少しややこしいですが、すでにある既存サービスやモノとNFTを組み合わせることで、純粋に既存の価値と比較検討ができるようになります。
例えば、2,500円くらいのNFTを購入すればお肉が貰えるとなれば、普通にお肉買ってるのと同じなので、価格が乱高下することも少ないだろうし、貰えるものが決まっているので、買いやすい。知らない人でも有名じゃなくても買いやすい。
このように、何か既存のサービスとNFTを組み合わせる事例は今後もっともっと生まれてくると思います。NFTはあくまでツールなので。
僕が今考えているNFTも既存サービスと組み合わせたものなので、CryptoShimejiは勉強になりました!
以上、記事が面白いなと思った方はぜひ「アドレス登録」と「SNSでシェア」をしていただけると嬉しいです。引き続きweb3をリサーチしていきます。
おわり。
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