おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日はお知らせ回となります。
多言語展開はじめます
以前からも時々書いていましたが、いよいよ本格的に多言語展開始めます。日本語での配信は変わらず続いていきますが、その情報を韓国語、中国語、英語、スペイン語に翻訳して配信します。それぞれの配信は日本語記事の更新から1週間後となっており、グローバルでのニュースレター運営に挑戦します。
正直、翻訳精度はまだまだで、運営しながら修正を繰り返していますが、徐々に質も上げていき、現地の人が呼んでも遜色ないレベルの運営にまで持っていきます。
多言語展開の理由
日本だけでなく海外にも展開する理由はシンプルで「市場獲得の可能性」と「ストックの横展開の可能性」を感じたからです。
まず「市場獲得の可能性」についてですが、もちろんグローバルには有益なニュースレターやメディアが多くあります。無料、有料問わずに読み物として勉強になる記事は存在します。
web3はスピードも早く、学習も難しい領域なのでリサーチ記事にはかなりの需要があります。グローバルのその市場の中で、既存ニュースレターと比較してもポジショニングの取り方を間違えなければ戦っていけるのではないかと感じました。
加えて、日本語記事で毎日ひたすらストックしている記事がすでに650以上存在し、今後も毎日更新している現状だと、このコンテンツをそのまま横展開できる場所があるならしないと勿体無いと感じたことも多言語展開の理由の1つです。
そしてさらに、上記で挙げた理由に入れていませんが、実はこれが最も大きいかもしれません。
「海外のweb3事情をちゃんと知りたい」という思いがあります。
僕のインプットのスタイルはアウトプットを固定することで勉強しなければいけない状況になり、そこから急いでインプットします。web3は好きなので何もなくてもインプットはしますが、それでも毎日ニュースレターを更新することが決まっている状態と、何もない状態ではそのインプット量と質は桁違いです。
多言語展開することで現地のエコシステムにアクセスしたり勉強する機会が少しでも増えると考えています。なので、まずニュースレターを多言語で展開して、毎日更新を続けながら、現地取材や起業家へのインタビューなどを行い、グローバルに起こっているweb3の状況をより深く理解していきます。
コンテンツカンパニーとしての成長とその先の展望
そんな感じで「web3 Research」ブランドとして、世界5言語で展開していきます。日本でも今まで通り続けていきますし、さらに広がるように頑張ります。今まではグロースにはあまり力を入れていなかったのですが、今後は日本でもグロースに力を入れていきます。
僕はニュースレターというコンテンツビジネスに非常に大きな可能性を感じており、良質なコンテンツを提供し続け、それを適切なチャネルと経営戦略でグロースさせることができれば、大きなブランドになると確信しています。
それができれば、Netflixのようにサブスク収入をコンテンツ作成に投下することが可能になり、予算をかけないと作れない唯一無二のコンテンツ作成が可能になります。このニュースレターで言えば、「現地取材」「XX(FTやNFT)を巨額購入してみた企画」「プロジェクトへの投資」「自社プロトコルの開発」などに時間とお金を投資していきます。
実はグロースの前にここ1ヶ月ほどで最終構想をいろいろ考えて自分の中でしっくり来るものが見つかりました。僕はリサーチがめちゃくちゃ好きなので、まずはここで世界で戦えるようになりますが、そこからその信用と影響力と収益を元にプロトコルの作成や投資も行っていく予定です。例えば、NFT特化チェーンのFrameはリサーチャーとして有名なインフルエンサーがファウンダーに名を連ねており、リサーチャーが影響力を獲得した後にプロトコル構築を行うのは割と王道の流れだったりもします。
プロトコルを作ったとしても、リサーチャーは好きなので辞めることはありませんし、このニュースレターは続けていきます。そのコンテンツの1つとして自身の実践記録も載せつつ、購読者の方に還元していけるような連携も考えていきます。
まあ、この辺りはもう少し先になりますが、とりあえずリサーチャーとしてグローバルで勝負するために多言語展開を始めるというお知らせでした。お知らせのため、学びになる回ではなく申し訳ありません、また明日から通常通り更新していきますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
«最後に»
「web3 Research」は基本”有料購読者”向けに更新しています。そうしなければ永続しないからです。誰にとっても読みやすい価格の「月額8ドル(約1,200円)」で月50本が更新されます。まだ無料購読の方は良ければぜひこの機会に有料購読を検討いただけると幸いです。圧倒的なボリュームの記事数に加え、ほぼ全ての記事にオリジナル考察がついています。
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免責事項:リサーチした情報を精査して書いていますが、個人運営&ソースが英語の部分も多いので、意訳したり、一部誤った情報がある場合があります。ご了承ください。また、記事中にDapps、NFT、トークンを紹介することがありますが、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。
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著者:mitsui @web3リサーチャー
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