おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は最近考えていることを書いてみます。これといって学びになる内容ではないかもしれませんし、web3だけに当て嵌まる話ではありません。”理解が深まるプロセス”についての気づきです。
ソーシャルトークンの可能性にハマった
最近になって謎にソーシャルトークン(投機性を持たせないコミュニティトークン)の可能性を考え始めました。もちろん単語自体は知っていましたし、過去にリサーチしたこともありました。ただ、なんか最近その可能性に惹かれてきています。
正直、勝手に”トークン=DEXに上場して投機性を持たせるもの”という固定概念がありました。確かに一般的なトークンはそういうものだと思いますが、投機性を持たないソーシャルトークン(コミュニティトークン)も存在します。
GameFiとかはよくデュアルトークンを活用していてアプリ内トークンは投機性を持たせず、外部に出金できるトークンに投機性を持たせると言う形を取っていますが、ここでいうソーシャルトークンはアプリ内トークンのようなイメージです。
投機性を持たせずに何の役に立つのかと思う人もいるかもしれませんが、要はポイント経済圏を簡単に構築できてしまう点が凄まじいと思っていて、マーケティングからコミュニティ構築まで、全てに繋がります。そして、ERC-20規格でトークンを発行していればあらゆるツールを横断利用できて、それらの履歴がブロックチェーン上の残り続けます。これ結構すごいですね。
やってみると思ったより難しい側面があるのかもしれませんが、ソーシャルトークンなら気軽に発行できそうなので、自分でも試してみようと思ってます。その辺りの設計や仮説検証の軌跡も学びとしてまたニュースレターで更新していきます。
ただ、今回の記事の本題はここではありません。
今更ハマる?
ポイントは毎日10時間もリサーチをしてきている人間が今更トークンの可能性にハマったという点です。もちろん僕自身はまだまだ全然web3を網羅できているわけではないので、純粋にweb3学習のステップの中でハマったという可能性も大いにあります。
ただ何というか、”理解が深まるプロセス”について少ししっくり来た感じがあります。
下記は「Connecting the dots」によって学習プロセスを表現した図です。(僕が作成したのではなく、有名な図です)
僕の中では学習プロセスの感覚は、まずは単体のプロジェクトやワードをひたすら学習していくことで”点”が生まれ、点が増えていくと徐々に重なり繋がる部分が生まれ”線”になっていく、です。
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