おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今、京都に向かっています。明日開催される国内最大級のソーシャルインパクトカンファレンス「BEYOND 2023」に参加する為です。
僕が運営する”グリーンダオ”で、国内を中心としたReFiプロジェクトを紹介するグリーンブースを出展します。
本番が明日で、今日の夜に前夜祭があります。そこでもブロックチェーン×社会課題解決をテーマにお話しさせていただく予定です。どちらも京都開催ですが、お時間ある方はぜひお立ち寄りください。
なので、今日はこのブース出展に当たって考えていることを書いてみます。明日明後日も朝の記事は更新予定ですが、前夜祭・当日の学びや感想をメインでお届けする回になるかと思います、現地に来れない方もぜひ楽しみにお待ちください!
web3を知らない人がほとんど
勘違いしてはいけないのは世の中にはweb3を知らない人がほとんどだと言うことです。僕はがっつりweb3にコミットしているので、普段話す人もSNSのタイムラインもほぼ全てweb3の話題です。
そうなると、そこが世界の全てのように感じてしまいますが、世の中の人はweb3を知りません。ビットコインはギリ知ってるかもしれませんが、怪しい詐欺的な領域だと思っている人がほとんどでしょう。NFTとかDAOとか知りません。NounsDAOのフォーク問題で議論できる人は世の中にはいません。
なので、現状のweb3で圧倒的なインパクトの会社が生まれていないのは、そもそものユーザー数が少ないからです。Yuga Labsだってweb3業界ではスター企業ですが、スタートアップ企業全体で見れば、まだまだ小粒です。
その状況の中で、web3事業に参入する際には「今のweb3界隈の人」か「まだweb3に参入していない人」のどちらをターゲットにするのかが求められます。
この2択ですと特に大きな企業ほど後者を選んで、大きなマーケットを選択してしまいがちですが、正直「まだweb3に参入していない人」をweb3に連れてくるのは相当ハードルが高いです。なぜなら、すでに面白いサービスや便利なサービスに溢れており、そこと競合し時間とお金を使ってもらう必要があるからです。
なので、もちろんプロダクトによりますが、僕は正直、今現状においては「まだweb3に参入していない人」へ向けたプロダクトよりも「今のweb3界隈の人」向けに尖らせて、少しずつ広げていく方が良いのではないかと思っています。
グリーンダオの学び
ただ、2ヶ月ほど前にグリーンダオを立ち上げて、「まだweb3に参入していない人」へ向けたアプローチに可能性が見えてきました。
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