おはようございます。
web3リサーチャーの三井です。
今日はブログ回です。自分がweb3を勉強するときに意識していることを書きました。
先週のリサーチ
先週1週間で行ったSubstackやTwitterでの事例紹介をまとめます。面白そうな内容があればぜひご覧ください!
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【Avacus】web3のスーパーアプリ / マルチチェーン対応ウォレット・暗号化されたチャットなど、全てができるweb3SNS
【AiShiba Arb】DOGEのミームのArbDogeAIのミーム!? / Arbitrum上に構築されたミームコインプロジェクト
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以上、今週も引き続きリサーチしていきますので、ぜひ楽しみにお待ちください!
web3は点で勉強しつつ線も頭にいれる
さて、今日のブログは考察というよりも、自分がweb3を勉強しながら感じることを書いてみます。
最近、とあるプロジェクトのリサーチのために、改めてゼロ知識証明やRollup周りを勉強し直しました。過去にも何回か勉強した範囲だったのですが、今回勉強した時が一番頭に入ってきました。
僕は基本的にweb3を勉強する時、いきなり全てを覚えようとしても無理だから、まずはプロジェクト・単語などを、点で勉強するようにしています。
ただ、どのプロジェクトも過去からの課題解決の歴史です。XXという課題を解決するために生まれた△△があって、それでもまた課題が生まれてしまったから○○が生まれる、この繰り返しです。
本当の意味で点を理解しようと思えば、線を理解しなければいけません。
とはいえ、線で理解するのは膨大な時間量が必要で、最初からやるには挫折します。
諸々を考えたときに、僕が辿り着いたのは、”点で勉強するんだけど、その度に線でもざっくり勉強する”です。
その際、線での理解に100%は求めません。なんとなくイメージだけが理解できればOKにしています。そして、その線の学習を何度もします。そうすると、少しずつ理解が深まってきます。
イメージはこうです。
ゼロ知識証明のプロダクトのリサーチ→ゼロ知識証明の概要や背景を勉強
zkRollupのプロダクトのリサーチ→ゼロ知識証明の概要や背景を勉強
Optimistic Rollupのプロダクトのリサーチ→RollupのリサーチからzkRollupのリサーチ、そしてゼロ知識証明の概要や背景を勉強
など、異なるプロダクトを点で勉強していれば、その背景となる線は被る部分が大きいので、必然的に何回も勉強することになります。
web3の勉強は螺旋階段を登るが如く
以前、中田敦彦さんがYouTubeのどこかで、自身の座右の銘「前言撤回」について語っていたときに、「多くの人は僕がいろんなことを始めては辞めているのをみて、後退してるとか、同じ場所に戻っちゃってると感じるかもしれない。でも違う。僕は螺旋階段を登っているんだ」と発言していました。
僕はこの言葉、表現が個人的に響きました。
くるくると同じところを回っているように見えるかもしれないが、少しずつ上に登っているということです。
事業やプロジェクトもその連続だと感じますが、僕は勉強もそうだなと感じます。
「前も勉強したけど忘れちゃったな」みたいな気持ちが生まれることもありますが、それは後退じゃなくて螺旋階段を登っている最中で、何度も同じところをいろんな角度で勉強することで、やっと理解が深まっていきます。
草むらを何度も歩けばやがて道ができるみたいなやつです。
僕はそんなことを思いながらリサーチをしているという話でした。
皆さんはいかがでしょうか?
今週も引き続きリサーチ頑張っていきます!
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免責事項:リサーチした情報を精査して書いていますが、個人運営&ソースが英語の部分も多いので、意訳したり、一部誤った情報がある場合があります。ご了承ください。また、記事中にDapps、NFT、トークンを紹介することがありますが、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。
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