おはようございます。
web3リサーチャーの三井です。
毎週日曜日は1週間を振り返ってのブログを書いているので、今日はその回です。
今週のリサーチ
web3 Research
寄稿記事
どれも面白い記事になっていますので、ご興味ある内容がある方はぜひ!
また、有料マガジンにはなりますが、先週からSubstackとTwitterで発信しているリサーチ内容を1週間分まとめて理解できる「今週のweb3リサーチ事例まとめ」を始めたので、よければぜひそちらもご覧ください!
僕がリサーチするときに意識すること
さて、ここからはブログを書いていきます。
今日はweb3の話というよりもリサーチの話です。
毎日狂ったようにリサーチしていると「どうやってリサーチしてますか?」と聞かれる機会も多いです。
多分、リサーチの方法は他の人と一緒で、ネタを探して、公式リンク(HPやDiscordやDocumentなど)を見て、Twitterでエゴサしたり取材記事とかを見たりして、なんとなく概要を掴んで記事にします。
で、そのプロセスの中で自分なりに大切にしていることを改めて言語化してみました。
それは「情報として捨てるところを決める」ことです。
正直、web3プロジェクトは複雑なことが多いので、全てを網羅した説明記事を書くことはほぼ不可能です。というか、それを見たいならHPやWPへ飛べばいいんです。
料理と同じです。食材のままでは食べれないから、シェフに料理してもらうことで食べやすくなります。
HPやWPを読み込むのって大変だから、その中で必要な情報とそこまで大切じゃない情報を精査して、食べやすい形にして提供する必要があります。
僕は結構これを意識してます。
例えば、今週紹介した「ZDX Finance」は、合成資産を簡単に作れるプロトコルですが、プロトコルの詳細よりも”そもそも合成資産って何?”という解説が半分を占めています。
もちろんプロトコルの解説もしますが、より細かいトークンエコノミクスの解説もWPには記載されていましたが、そこまで書くと読む人の頭が破裂するなと思ったので、”詳しくはWPへ”として、記事内には入れませんでした。
僕は非エンジニアで、ビジネスとしてweb3を活用したいと思ってリサーチしています。なので、普段のリサーチ記事のターゲットはそういう人たちに設定しています。
そうなると、細かい技術的な解説の前に、何ができるサービスなのか、プロトコルなのか、の方が大切です。それがわかって初めて、詳細を調べるか調べないかのジャッジができます。
なので、情報としてバッサリ切ってリサーチ記事を書くことが多いです。
そして、これはweb3を勉強する上でも役にたつ思考だと思っています。正直、情報も単語も多すぎるので全部を覚えようと思うと挫折します。
なので、ここは知らない、ここは知ってると割り切って、プロジェクトや単語の勉強でも覚えるところとまだ覚えないところも割り切ると、非常にスッキリします。
ただそうなると、「どの情報を捨てるべきかの判断は、、!」となりますが、記事も長くなってしまうので、また別の機会に書きます!
以上、今日は普段のリサーチで意識していることについて書きました!
免責事項:リサーチした情報を精査して書いていますが、個人運営&ソースが英語の部分も多いので、意訳したり、一部誤った情報がある場合があります。ご了承ください。また、記事中にDapps、NFT、トークンを紹介することがありますが、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。
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