おはようございます。
web3リサーチャーの三井です。
今日は日曜日なので1週間の振り返り回です。
今週のリサーチ(1/15~1/21)
■透明性は模倣を可能にし、長期施策を減らす
■【Sewer Pass】BAYCの新展開はゲーム?NFTネイティブIPが更なる進化を遂げる!?
■【Dev Protocol】日本発!!クリエイターの持続的な活動を可能にする分散型プロトコルの正体とは?
■【Can’t Be Evil】NFTの共通ライセンスでもあり、web3のあり方も示す単語
そして、web3リサーチャーとして寄稿しているメディアでの記事も紹介します。
HashHub Research
今週は前半少し体調を崩していたので、リサーチ記事は少なめでした。ただ、どれも面白い内容でしたので、ご興味ある方はぜひご覧ください!!
(祝)登録者400名突破
そして、今週の1/19にこのSubStackの登録者がめでたく400名を突破しました!!登録いただいた方、そして前からご覧いただいている皆さん、本当にありがとうございます。
上の図を見ていただけるとお分かりかと思いますが、2022年6月末頃にスタートして、100名に到達したのが10月半ばで、そこから徐々に成長スピードが加速しています。いやあ、ありがたいです。
本当は、DeFiの情報限定など、もう少し範囲を狭めたほうがわかりやすいのかもしれませんが、僕はweb3全般のリサーチを幅広くお届けするようにしています。
これは僕自身がweb3を勉強する過程を記事として出しており、業界を絞る前にまずは全てを勉強したいと思ったので、「web3に関するリサーチ」という少し広めの軸で書いています。
専門のSubStackよりも領域は広いですが、購読者の方には自分の興味範囲外のリサーチと出会える偶然性が提供できればいいなあと最近は思っています。
今後も興味範囲を広げながら、web3に関するリサーチを毎日投稿していく予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちください。
そんな僕ですが、ここ最近は”プロトコル”にハマっています。
プロトコルは一見するとよくわからないのでリサーチ大変なんですけど、そのエコシステムを理解した時の感動が大きいですし、Web2.0時代には存在し得なかったプロジェクトの形で、とてもweb3感があって楽しいです。
なので、今後は少しプロトコルレイヤーのリサーチが増えるかもしれません。興味深いプロトコルあればぜひ教えてください。
web3のリサーチの需要は深くて広くなる?
最後に、少しだけ考察を書きます。
僕は今週に「web3リサーチャーとしてのHP」を公開しました。
ここで法人向けの案件も受け付けているので、研修・リサーチ・新規事業の立案・マーケ・開発・デザインなど、web3に関するお困りごとがある企業様はぜひお気軽にお問い合わせください。
正直、web3リサーチャーとなったのは自分が勉強するためがスタートです。仕事になるとは全く思っていませんでした。そこから活動する中で、リサーチの需要が深いことを知り、リサーチ案件を受けるようになりました。
さらにそこから、幾つかの企業さんからより大きい範囲での相談を受けるようになり、法人向けの窓口も作ってみようと思い、HPを公開しました。
半ば成り行きでリサーチャーとしての活動の幅を広げていっていますが、改めて振り返ってみると、「実はweb3におけるリサーチ需要はかなり深い」のではないかという仮説が浮かんできています。
今はまだ黎明期だから情報が少ない。なので、企業はweb3に詳しい人から勉強したがっている側面は確かにあります。
ただ、実はこの需要はweb3が浸透した後も続くのかもしれません。
その理由はweb3の理解にはプロトコルレイヤーの理解が必要だからです。
例えば、今までのD2CブームやYouTubeブームは、専門的な所は別として、自分がユーザーとして体験できるので、事例が増えて普及した後に感覚的にイメージできるようになりました。
一方で、web3はたとえ普及したとしても、ユーザーとして体験したとしても、その本質を理解することは難しいです。なぜこのエコシステムが成立するのか、どんなロジックでサービスが回っているのかは、根本のプロトコルやトークンエコノミクスの理解が必要です。
そして、そこを理解するにはかなりの知識と時間が必要です。Web2.0の言葉で言えば、サーバーやクラウドの理解、httpやドメインの仕組みなどを理解する必要があるイメージでしょうか。そこを理解しているビジネスマンはほぼいないと思いますが、理解しなくても成功するサービスを作れます。
そう考えると、実は「web3リサーチ事業」はとんでもなく深く、且つ今後拡大していき、永続的になくならない市場なのではないかと僕は思っています。
なので僕は「web3リサーチ」を軸にしたweb3サポートの事業を幅広く展開しています。
質問や相談がある方はぜひHPのお問い合わせより!
(そんな裏話を言わずに、コソコソとweb3リサーチ事業進めていた方がいいんじゃない?と言われるかもしれませんが、僕なんかのブログに影響力はまだないし、どうせ僕一人で網羅できる市場規模じゃないので、今の仮説を書いてみました。何より、web3リサーチャーを名乗ってるので、コソコソ独占しようとせずに、オープンにしてみた方が在り方として自分が納得するなと思いました)
以上、記事が面白いなと思った方はぜひいいねやRT等していただけると嬉しいです!
免責事項:リサーチした情報を精査して書いていますが、個人運営&ソースが英語の部分も多いので、意訳したり、一部誤った情報がある場合があります。ご了承ください。また、記事中にDapps、NFT、トークンを紹介することがありますが、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。
■運営者
mitsui @web3リサーチャー
web3に関する情報(プロジェクト・ニュース・単語の解説、プロジェクトオーナーへのインタビュー記事、リサーチからの学びや考察記事)を毎日発信中。
・mitsuiと購読者で直接話せるSubStackのチャット利用はこちら
・法人向けのweb3サポート(リサーチ・新規事業立案や伴走・マーケ・開発など)の窓口はこちら