【Bitget Wallet】世界168か国で6,000万ユーザーが利用する100以上のチェーン対応ウォレット / AIレコメンドと即時取引 / MPCウォレット / @BitgetWalletJP
ウォレットの概要と機能に加えて、個人的なオススメポイントも! #PR
※スポンサー投稿。スポンサー投稿の依頼は数多くいただく中で、依頼を受ける前に必ず該当プロジェクトをリサーチし、ユースケースとして面白い、紹介記事を書くことがコンテンツとしても読み甲斐があるものだけを厳選しています。
おはようございます。
web3リサーチャーのmitsuiです。
今日は「Bitget Wallet」についてリサーチしました。
👛Bitget Walletとは
⚙️機能の全体像
⭐️個人的おすすめポイント
💬ウォレットを選ぶ基準
👛Bitget Walletとは
「Bitget Wallet」は、暗号資産取引所Bitgetのグループ企業によって提供されているノンカストディアルウォレットです。元々2018年にリリースされた「BitKeep」という名称のマルチチェーン対応ウォレットを2023年3月にBitget社が買収し、「Bitget Wallet」へとリブランディングされました。
現時点で、168か国以上に展開し、ユーザー数は6,000万以上と、世界でも有数のweb3ウォレットとなっています。
※尚、Bitget Walletは取引所であるBitgetとは別の独立した主体として運営されており、日本の金融庁の規制範囲外で運営されています。
⚙️機能の全体像
「Bitget Wallet」は、現在Chromeの拡張機能とIOS/Androidアプリが提供されていますが、個人的にはアプリでの利用をおすすめします。実際に自分で拡張機能もアプリもダウンロードして使っていますが、もはや拡張機能とアプリは別物と言っても過言ではないくらい、アプリが多機能です。
まず、アプリ版の機能の全体像を紹介します。その後、個人的おすすめポイント(機能)を幾つかピックアップしましたので、そこを重点的に紹介していきます。
◼️機能全体
以下、アプリ内を回遊した動画です。まずはこちらをご覧ください。
主な機能を並べていきます。
マルチチェーン対応:1つのウォレットアプリで100以上のチェーンの資産をまとめて管理可能。
クロスチェーン対応のスワップ:ウォレット内で直接トークンの交換が可能で、DEXアグリゲーターによるクロスチェーンスワップ機能を搭載。取引画面から以外にも銘柄を発見し、そのままスワップも可能。
ガス代の自動最適化機能(GetGas機能):ユーザーが特定チェーンのガス代用トークンを持っていなくてもUSDT/USDC/ETH/BGBなど汎用的な通貨で各チェーンの手数料を即時支払える。
DeFi機能・DAppブラウザ統合:アプリ内にweb3ブラウザが統合されており、一定の審査を通過した2万種以上のDAppやDeFiを直接利用可能。
NFT管理機能とマーケットプレイス統合:NFTプラットフォームを内蔵しており、複数の大手NFTマーケット(OpenSea、Magic Edenなど)をアグリゲート。
リワード:あらゆるプロジェクトのエアドロップなどの企画情報にアプリ内からアクセス可能で、通知も届く。
$BGBメンバーシップ:独自トークン$BGBの保有やエコシステム内ので利用に応じてTierが決定され特典が受けられる。
MPCウォレット:一般的なEOAだけでなく、MPCウォレットも生成可能で高セキュリティでシークレットフレーズの管理が必要なくなる。
AIによる銘柄レコメンド:直近でホットなトークンをレコメンドしてくれるフィードが存在。収益を上げているウォレットの追跡などを経て直近で盛り上がっているトークンをレコメンド。そのまま即時購入が可能。
上記の動画でも紹介しましたが、画面のスクショも貼っておきます。
ホームの「その他」ボタンから全ての機能にアクセスできますが、ご覧の通り非常に多くの機能を備えています。
◼️類似ウォレットとの比較
他のウォレットと比べてみます。
おそらくMetaMaskが日本でも人気かと思いますが、MetaMaskがEVM対応なことに対して、Bitget Walletはマルチチェーンに対応しています。
僕もそうでしたが、EVM系がMetaMaskかRabby、Solana系がPhantomかBackpackみたいな使い分けをしている方も多いかと思いますが、Bitget Walletに既存ウォレットもインポートすると一アカウントで全てのアセットの管理が可能になります。
個人的おすすめポイントは以下に続きますが、僕がBitget Walletを使ってみた印象は「ウォレット」+「Moonshotのようなミームトレーディングアプリ」+「Galxeのようなリワードアプリ」の機能を組み合わせたオールインワンウォレットアプリです。
とはいえ、ある機能を全てを使うというわけではなく、人によって使いたい機能を好きなように利用できる余白がありそうです。
⭐️個人的おすすめポイント
ここまではウォレット自体の概要や機能全体像について紹介しましたが、ここからは個人的なおすすめポイントを紹介します。
その前に改めてですが、この記事はBitget Walletチームより依頼を受けて書いていますが、自分の信頼のためにも全ての案件を受けているわけではありません。(正直、断っている案件の方が多いです。)依頼があった際に必ず自分で利用してみて、本当に良いと思った場合のみ紹介しています。
また、利用しなかったとしてもユースケースの1つとして参考になるように、何がすごいのか、既存ウォレットと何が違うのかなど、読み物として面白いように意識して書いていますので、ウォレットの勉強としてもぜひご覧いただけると嬉しいです。
さて、おすすめポイントに戻ります。
僕自身は先ほど書いた通り、拡張機能版もアプリもどちらもダウンロードして触ってみているので、中でも特に個人的おすすめポイントをご紹介します!
多分、以下の項目に共感する(僕みたいな)人に刺さると思います。
ガチトレーダーではないが、流行りのミームやトークン情報は知りたいし、面白そうなものには投資したい。あわよくばお金を増やしたい。
色々なチェーンを触っているがチェーン毎にウォレットがバラけるのがしんどすぎる。
色々なチェーンに触る際のガス代用意するのが面倒すぎる。あと各チェーンにちょっとだけガス代用のトークンが残るのが嫌。
シードフレーズを覚えたくない。
それなりの利回りの最適な運用先を探したい。
では、おすすめポイントをどうぞ。
⛓️おすすめ①:マルチチェーン対応とガス代負担
「Bitget Wallet」は100以上のチェーンに対応するマルチチェーンウォレットです。EVM系はもちろん、Solana、Aptos、Sui、TON、Berachain、Storyなどあらゆるエコシステムに対応しています。
そして、それらのチェーンにおいてクロスチェーンでスワップが可能です。例えば、Ethereum上の$ETHをBNB Chain上の$BNBにスワップすることができます。
そして、嬉しい機能がGetGas機能です。これは$USDT、$USDC、$BGB、$ETHでガス代を支払うことができる機能です。ウォレット画面からGetGas画面に遷移し、金額をチャージしておくことで、スワップやDapps利用の際のガス代をここから支払ってくれます。
現在はEthereum、Solana、BNB、Polygon、Base、Arbitrum、Optimism、TON、TRONをサポートしており、今後多くのブロックチェーンが追加される予定とのことです。
このGetGasとクロスチェーンスワップがあると、いちいち各チェーンにガス代を用意しなくても自由にトークンのスワップが可能になるので、まるで1つのチェーンかのようにアセットの移動が可能です。
🔫おすすめ②:AIレコメンドと即時取引
Bitget Walletはマーケットぺージがかなり充実しています。取引所やMoonshotなどのミームトレーディングアプリ並みです。むしろ取引所は上場している銘柄しか取り扱いがありませんし、MoonshotはSolanaのミームだけなので、Bitget Walletはあらゆるチェーンの今熱い銘柄を発見できます。
ここでのインサイトはAIが自動的に盛り上がりを選定し、トレンドは価格上昇率、時価総額、流通性、話題性などをBitget Walletチームが総合的に勘案し、精査しているそうです。
中でも、AI判断の1つの指標に「スマートマネー」というものがあります。これはトレーディングで収益を上げている上位ウォレットの取引シグナルをキャッチ、AIが分析し、市場の動向を先取りするものです。もちろんこれが全てではありませんが、利益を上げている人が今買っているのか、売っているのか、どのタイミングで買っているのか、どれだけ買っているのかを把握することができます。
さらに、各銘柄の分析ページもかなり充実しています。現在の取引量やFDV、価格推移、ホルダー数、売り圧と買い圧といった情報に加えて、ホルダー数の分布や大口投資家の分布もわかります。また、ホルダーアドレスがアクティブかどうかもわかります。
特にミームトークンの購入時には現時点の価格推移や買い圧や売り圧も大事ですが、ホルダー数やホルダー分布の理解は非常に重要です。大口ホルダーがいるとラグの危険があるので、僕はミームを購入する際は必ずそこを見ます。
ただ、これら全ての情報をDEXから見れない場合が多いので、DEX Screenerやコントラクトアドレスからエクスプローラーサイトを見にいきます。Bitget Walletはそれらの情報が全てアプリ内で見れます。ここまで詳細が確認できるのはDEXでもあまりないと思います。
さらにさらに、地味に嬉しくトレーディングに必須の機能が即時取引機能です。ミームトークントレードで1秒が惜しい時にはタイムラインからすぐに購入する必要があります。まさにそれができます。また、GetGasによってガス代がなくて機会を逸する心配もありません。
もちろん自己責任ですのでよく調査した上でトレーディングを行うべきですが、その材料となる要素がかなり網羅的に揃っていると感じました。色々なツールを横断して調べなくても、発見→分析→購入を一気通貫して行えます。
🛡️おすすめ③:MPCウォレット
続くおすすめポイントはMPCウォレットを作れる点です。MPCの技術詳細はここでは省きますが、秘密鍵を分割して保存することでユーザー体験の向上とセキュリティが向上します。
最大のユーザーメリットはシードフレーズや秘密鍵を覚えることなく、パスワードでウォレットの管理ができる点です。
初期で作成されるウォレットは通常通りのEOAウォレットですが、新規ウォレット追加でキーレスウォレット(MPC)を選択できます。そうすると、Apple、Google、Eメール、Telegramなどからウォレット作成が可能です。
管理するのは8桁のパスワードになります。また、iCloudやGoogle Driveにバックアップの保存も可能です。
意外にここまでラフにMPCウォレットを作成できるノンカストディアルウォレットも少ないので、非常に嬉しい点だなと思いました。
🎁その他:Earnやリワード機能
他にもアプリ内から主要トークンをステーキング(運用)できるEarn機能やエアドロタスクに参加できるリワード機能、新トークンのローンチパッドに参加できる機能などが存在します。
率直に言って、僕はあまりエアドロタスクを積極的にやる方ではないので、ここはそこまで使わない気がしますが、エアドロ系のタスクを行う方にとっては情報収集からタスクの実行を1アプリ内でできるので非常に便利だと思います。
以上が、個人的おすすめポイントになります。
💬ウォレットを選ぶ基準
最後は感想と考察です。
ウォレットはweb3活動には必須です。どのウォレットを選択するのかの基準は人によって異なると思いますが、僕は大きく分けると「セキュリティ」と「利便性」です。
当然のことですが、まずは「セキュリティ」が大事です。
とはいえ、初心者だとどのウォレットのセキュリティが堅牢なのかを把握することは困難です。技術以外で把握する指標としては、長く運営されていること、ユーザー数が多いことが挙げられます。これはウォレットだけでなく、DeFiプロトコルを判断する際にも同様です。(当然、これが全てではありませんし、それでもハッキングされる場合もありますので、最終判断はご自身で調査した上でお願いします)
Bitget Walletは2018年から運営されており、6,000万ユーザーがいる点は安心材料の1つにはなります。また、Bitget Wallet保護基金と呼ばれる3億ドルの保護基金が存在します。これはBitget Walletに起因する問題によりユーザーの資産損失が発生した場合にユーザーの資産保護を行うための基金です。
ウォレットで保護基金があることも珍しいと思います。
ただし、(スポンサー記事ですが)あらゆる情報を載せた方がフェアではあると思うので書いておくと、実はBitget WalletはBitgetが取得するBitkeep時代に2度のハッキング事件を経験しています。
1つ目は2022年10月に発生したBitKeep内蔵のSwap機能のハッキングで、BNBチェーン上のBitKeep Swapが不正利用され一部ユーザー資産が流出しました(この件では後に補填サイトを開設し被害救済を実施)。
2つ目は2022年12月に起きた大規模なウォレットアプリの改ざん被害です。公式発表によれば、ハッカーがBitKeep公式サイトを一時的に改ざんし不正なウォレットAPKファイルを配布、Google PlayやApp Storeではなく非公式経路からアプリをインストールしたユーザーが攻撃対象となり、合計800万ドル相当(当時約10億円超)の資産流出被害が発生しました。
一方、公式ストアからダウンロードしたユーザーのウォレットでは被害は確認されていません。このインシデントを受け、BitKeep運営は被害ユーザー全員(11,090ウォレット)に対する損失補償(計800万ドル)を完了したと2023年3月末に報告しています。
これらの事件を経て、2023年3月にBitgetがBitKeepに3,000万ドルの出資を行い、筆頭株主となりBitget Walletへリブランディングすると同時に、セキュリティの抜本的な強化を実施しました。
その一環として、第三者によるコード監査などに加えて、3億ドルの保護基金が設立されました。
そこから順調に成長し、直近の2025年2月には新規DL数が世界3位のウォレットになりました。
そして、2点目に大事な「利便性」ですが、これは人によって何を求めているのかは異なると思います。個人的には上記オススメポイントで書いたような「トークンの詳細情報」と「マルチチェーン対応とガス代負担」機能はとても刺さる機能でした。
以上、ウォレット選択における基準2つとBitget Walletの概要や個人的オススメポイントを書きましたが、ご自身でもぜひフラットに調査してみてください!
🔗参考リンク:HP / 日本版X
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Author:mitsui @web3リサーチャー
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