【10K World Cup】BAYCライセンスから派生したNFT!?世界中のサッカーファンと一緒にW杯を楽しめるNFT
「10K World Cup」は、世界中のスポーツファンのためのソーシャルゲームNFTコレクションです。NFTホルダーはPFPとして利用できるだけではなく、W杯出場国の中で一つの国を選択し、応援します。
おはようございます。
web3researcherの三井です。
今日は「10K World Cup」というNFTプロジェクトについてリサーチしました。
«目次»
1、10K World Cupとは?
2、NFTネイティブなNFTが生まれつつある?
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10K World Cupとは?
「10K World Cup」は、世界中のスポーツファンのためのソーシャルゲームNFTコレクションです。NFTホルダーはPFPとして利用できるだけではなく、W杯出場国の中で一つの国を選択し、応援します。
https://www.10kworldcup.com/home
また、このプロジェクトは数十のBAYCのライセンスから派生した PFP でもあります。現在、140 人以上の BAYC/PUNK/MAYCホルダーがプロジェクトに参加し、世界中の 32 のナショナル チームのキャプテンを務めています。
10K World Cup NFT は、クイズゲームやポイントなど、PFP を超える体験が提供されます。また、2022年のW杯の後は、サッカーNFTのブランドとして維持され、新しいブランド「10KSportsClub」が立ち上げられ、グローバルスポーツNFTのNo.1ブランドとして構築されます。
■mint情報
合計10,000体(10K)の作品がミント予定です。BL/SL/LL/WL/BCは0.035 ETH
でPublicが0.05 ETHです。
11月9日時点はまだプレセールの段階で、今後パブリックセールに向けて公開されていく予定です。
ただ、現時点でも非常に人気のプロジェクトとなっており、OpenSeaの世界トレンドランキングでもトップ10入りしていました。
https://opensea.io/collection/10kworldcup
■ユーティリティ
NFTホルダーはPFPとして利用できるだけでなく、いくつかのゲームに参加することが可能となり、クリア報酬をもらうことができます。
まず、自分で購入したNFTの国籍を選択します。これは応援したいチームでもありますが、ベスト8進出や優勝国予想にも繋がります。
そして、幾つかのゲームが用意されています。
シングルゲーム (ポイントのみ)
グループステージでの勝利チームに賭けます。参加者はポイントを使って賭けます。勝者は負けた側のポイントを共有し、NFT 属性アップグレード報酬を受け取ります。準々決勝クイズ (賞金プールの 43.75%、最低 117ETH)
グループステージが終了すると、準々決勝のベッティングゲームが始まります。NFTの保有者は誰でも決勝トーナメント8チームの提案を行うことができます。見事ベスト8進出国を当てた全員に賞金117ETHが均等に分配されます。チャンピオンシップクイズ (賞金プールの 43.75%、最低 117ETH)
チャンピオンチームのNFTを保持する人に、117 ETH を均等に分配されます。ラッキー ドロー (12.5%、最低 33 ETH)
準々決勝に進出できなかった24チームには、賞金総額の12.5%を合計240名(チェーン上の各国から抽選で10名)の幸運な当選者に分配されます。
シングルゲームのみ報酬がポイントで支払われ、それ以外はNFT売上の中からEthで支払われます。事前にスマートコントラクトで報酬分のEthはロックされており、そこから支払われる形となっています。
■ロードマップ
2022年のW杯まではNFTを販売し、ゲームを通じて盛り上げることが目的で、それ以降はスポーツブランド「10KSportsClub」が設立される予定です。
それ以降は、下記が予定されています。
ステーキングシステムの導入
新しい NFT プロジェクトの作成
NFT ゲームの開発
世界一のスポーツコミュニティ
寄付や慈善活動(スポーツを愛し、スポーツを超えて)
■ファウンダー/チーム
上でも書いた通り、このプロジェクトは数十のBAYCのライセンスから派生した PFP でもあります。下記メンバーによってコアチームの運営がされています。
NFTネイティブなNFTが生まれつつある?
このプロジェクト、NFT好き且つサッカー少年の僕としてはドストライクでした。ので、多分この記事を書き終わった後に急いで購入します。(※好きなだけで記事は勝手に書いてます。PR案件ではありません。)
気を抜くと個人的なW杯への想いを書きそうになるので、その話は置いといて、NFTとして面白いと思った点をいくつか考察します。
まず僕はNFTは何かの象徴であり、保有することでSNS上で価値観を表明でき、世界中の同じ価値観の人と繋がれる仕組みであると考えています。
その意味で「サッカー好き」はやばいですね。世界中のサッカー好きと繋がれるコミュニティーなんて、絶対入っちゃいます。
加えて、W杯のタイミングで出してきたところもすごい。
スタートアップの成功要因第一位は「タイミング」と言われています。
(画像引用:https://u-note.me/note/47508011)
スマホがなければ流行らないサービスがあったように、コロナ禍でZoomが爆伸びしたように、オリンピックでインバウンド需要が増えるように、世の中のトレンドによって変化した人々の需要にマッチしたサービスがその風を受けて爆伸びします。
OpenSea等のマーケットプレイスもそうですよね。2017年の創業からずっと伸びていたわけじゃなく、2021年のNFTトレンドで一気に伸びました。それだけ世間の動きは大切で、逆風の中では一企業が進めません。
その中で世界が盛り上がる「W杯」にぶち当てたNFTが出てきました。これは爆発する気しかしない。僕がサッカー少年だからW杯に可能性を感じてるわけではないです。事実、国際サッカー連盟(FIFA)加盟国数は209カ国で、国連よりも16カ国多いんです。W杯中は紛争が止まったりもするんです。
それだけ世界中のお祭りであるのがW杯なんですね。
そのタイミングに乗り、NFTならではのゲームの仕組みを用意され、リビールや国籍選択の楽しさもある。そして何より、NFTプロジェクトの信用の担保として「BAYCホルダーがコアチームに沢山いる」ことがすごいですね。
もちろんそれだけじゃないですけど、NFTプロジェクトにおいてBAYCライセンス使ってるとか、BAYCホルダーが100名以上いるって、それに勝る信用ないです。
これはなんか、NFTネイティブなNFTだなと感じてます。BAYCの信用の上にNFT載っけているので。
今後、SBTなどで分散型IDは進んでいくと思いますが、保有NFTを見ればある程度その人の信用がわかるような時代にもなりつつありますね。
このコアチームのフォーメーションすごいもんな。BAYC、MAYC、Doodles、Moonbirds、CloneX、Meebitがいる。もはやマンチェスターシティです。
今日も非常に勉強になったプロジェクトでした!
10K World Cup
・HP:https://www.10kworldcup.com/home
・Twitter:https://twitter.com/10KWorldCup
・OpenSea:https://opensea.io/collection/10kworldcup
(※リサーチした情報を精査して書いていますが、個人運営&ソースが英語の部分も多いので、意訳したり、一部誤った情報がある場合があります。ご了承ください。)
以上、記事が面白いなと思った方はぜひ「アドレス登録」と「SNSでシェア」をしていただけると嬉しいです。引き続きweb3をリサーチしていきます。
おわり。
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Profile
mitsui @web3Research
・Twitter:https://twitter.com/koheimitsui_
私も購入したいと思うのですが、WLを入手する方法があるのですか?
すぐに買うためには、どうすればよいのでしょうか?